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ビストロランチにゆく。

  「ちていもオレにまかせとけ!!」

  天白区にあるビストロフレンチ「FUCHITEI(フチテイ)」に行ってきました。
「フチテイ」をどうしても「ちてい」と言ってしまうセロリ師匠が今回も奢ってくださる。(ほんとはワタシがおごる予定だったのだが、予約したその翌日、うまい具合に師匠が携帯をどこかに置き忘れた。そこでワタシは師匠の携帯探索に惜しみなく協力し、すかざず上記の言葉を師匠から吐き出させたのだ。)
  「FUCHITEI」も、1年以上前に庭と弁当のお客さんであるKさんから教えてもらったお店だ。「美味しいし、デザートまでちゃんと手がかかっていて、しかも大食いの私でもすごく満足できる位ボリュームもある」とのこと。その後、かなりな人気店で、予約も取りにくいとの情報を得た。11月半ばに電話を入れると、「約1ヶ月後のこの日なら」と言われて、待ちに待った今日を迎えたのだった。 

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

  暖かく気持ちのよい午前11時40分。お店に着くと、開店10分過ぎただけなのに、席はほぼ埋まっていた。
  二人客がほとんどで、一組は親子三代の家族連れ。年齢性別さまざまで、いい感じだ。ざわざわしているのもいい。
  白いシャツに黒いスカートの若い女性(ギャルソンというのかな)に案内されて、席に付く。
  


  「今日は駐車場がうまってしまっていてすみませんでした。」もう一人の年上のギャルソンの女性は、駐車場を探したワタシたちに、まず一言声をかけた。この方は、お客の様子をさりげなくだが、良く見ている感じだった。また、こちらが質問することに毎回とても愛想よく教えてくれた。(性格はサバサバしていると見た。)若い方は、たえず感じよい笑顔でした。

  お店のHPで予め下調べしておいたので、そつなくスムーズに注文する。      ナプキンフォークナイフ

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   

 壁の絵
  料理が運ばれてくるまでの間、店内を見回す。  
  フランスで買ったのだろうと思われる絵画、写真、ポスターなど、それから、鍋や焼き菓子の型、巨大泡だて器などの調理道具が壁に飾られている。一つある時計は、パリ時間を指していた。

そのうち、口取りが運ばれてきたが、おしぼりがないのに慌ててトイレに行く。
  トイレから出ると、厨房の中が見える作りになっていた。シェフ達がきびきびと動くのが見える。いいなあと思う。

  を取り直してやり直し。

  「お待たせしました。クリームチーズになります。」
  「コース・モンマルトル」が始まった。
   
   口取り
   「口取り」

  甘さのあるなめらかなクリームチーズの中に、何かの欠片が見える。食べてみて「これは漬物か?」と思った。聞いてみると、「パイナップルが混ぜてあります。」ということだった。チーズはとても美味しいが、パイナップルの部分はやや苦手な食感だった。(パイナップル自体が苦手ではないです)

      ブランパンのバゲット
    「ブランパンのバゲットです。」
     内側(クラム)がとてもふんわりしている。 
  

     ノルウエーサーモンマリネ
     「前菜~ノルウエーサーモンのマリネ・サワークリーム添え」  師匠の注文

     ホタテたこトマトバジル和え
     「前菜~北海道帆立・活たこ・トマトのバジル和え」  いそぎんちゃくの注文

  師匠も「バジル和え」に興味を示していたのだが、二人違うものを頼むということで、こうなった。
  両者とも気に入ったのは、「バジル和え」。バジルソースがとても美味しい。バジルの香る加減、塩加減、にんにくの利かせ方など強過ぎず弱過ぎず調和が取れていて、いろいろが繊細。なかなかこんなふうには作れない。「バジルは普通のものを使っていますよ。」サバギャルさん(年上のギャルソンの方)は教えてくれたが、オイルなど質のよいものを使っているのだろう。
  「バジル和え」について欲を言えば、帆立とタコがもうちょっとあってもいいんじゃないか、ということ。しかし、「前菜」というのは、これ位のものなのかもしれない。トマトは特別美味しいということはなかった。

  「サーモンマリネ」は、添えられているサワークリームが美味しかった。なめらか軽やか、コクもある。大サーモン好きのセロリ師匠は、「ちょっとしょっぱい。」と言った。ただ、サワークリームをたっぷりつければおいしく食べられるとのこと。だからクリームがもうちょっと欲しい、とのこと。

  
この時点で、残っているパンは一切れ。
  「これで二人分のメインをまかなうのか?」師匠が言った。ワタシは「パンはお代わりできるもの」という頭だったのだが、ちょっと心配になりギャルソンさんに尋ねると、「大丈夫ですよ~。」と、笑顔で答え、メインが来る前に「これで足りますか?」とお代わりパンをくれた。フランスパン


  メインが来るまでには、少し時間が空いた。

師匠は壁に背を向けた席なので、厨房も見えるし、店内が見渡せて楽しそうだ。ワタシは、「ジョワーッ!」というオムレツを焼く音に耳を傾けたりしつつ、時々振り返っては、わずかに見える厨房に目をやった。

「あの髭でメガネかけてるのがここのシェフだろ?いい男だな。」師匠が言った。
  シェフはこちらに背を向けて立っているので、時々振り返って見るワタシには、あまりわからなかった。でも、その立ち姿や、集中して仕事している感じから、「いい男」の感じはつかめた。師匠も言っていたけど、「見られる」厨房だから、よけいにかっこよくなるのかもしれない。

  と、その時、厨房の中に一人の女性の姿が見えた。
  「あの人が奥さんです、きっと。」HPで拝見していたのでわかったのだ。
  「あれは、日本人ではないな。」師匠が言った。
  なるほど。スラッとしていて、髪の感じといい顔立ちといい、かもし出す雰囲気までどこか異国の人のよう・・・・・。
  「あっ!」、ワタシは気がついた。
  「師匠、奥さんはリボンの騎士です!!」 リボン
  師匠も納得

  リボンの騎士は、すぐに見えなくなってしまったけれど、リボン効果は少なからずあった。
  「あのリボンの騎士がデザートを作っているのかあ。」評判高いFUCHITEIデザートへの期待は、ますます膨らむことに・・・。
  

   に来たのは、師匠のメイン。

     茨木もち豚ポワレ
     「茨木産もち豚のポワレ・ソースカシス」
  今回の食事の中で1番を挙げるとしたら、この豚だ。
  臭みがなくきれいなピンク色をした豚肉は、間違いなく美味しいし、酸味と甘味のあるカシスソースが、その色も含めて新鮮で楽しい。また、写真では見えにくいが、肉の下にポテトが添えられている。「これ旨いなあ。」師匠の気に入ったようだ。香ばしくてコクがあってしつこくない。グリルしてからバターと生クリーム、にんにくで煮たマッシュポテトまでは行かないじゃが芋、という感じだった。

  ちょっと間をおいて来た、ワタシ(いそぎん)のメイン。
   
      三河鶏カリフラワープレアラクレーム
     「三河鶏とカリフラワーのプレ・ア・ラ・クレーム」

  こちらは、ワタシの口には濃かった。「プレ・ア・ラ・クレーム」という調理法を事前に聞いておけばよかった。簡単に言ってしまうと、ホワイトソースの味付け。その濃度と塩味が、おじいさんのワタシにはちょっとキツかった。鶏肉は「上質」かどうかはちょっとわからないが、大きいのが入っていた。(お米も添えられていたのでボリューム感はある。) 


  インまで終わって、師匠が言った。
  「これでもうデザートか?まだ腹いっぱいになってないぞ。パンでなんとか膨れた感じはするけどな。」
   ワタシはメインの鶏料理で急に膨れてきたが、まだ老人ではない師匠のような男性には、「ボリュームある」と聞いたランチであるが、足らないかもしれない。

  
  れども、「これが食べてみたかった」とも言えるリボンの騎士のデザートが残っているのだ。


  そして、ついに来た。「モンブラン +300円」

     モンブラン全容
  
  バニラアイスとのコンビでやってきた。

            角出るモンブラン
            しかし、このスゴイな。

  「モンブランが美味しい」と聞き、「+300円なら尚更うまいだろう」と思って選んだモンブラン。師匠の注文モンブラン。

  「甘い!」
  ・・・・・。師匠は、モンブランを食べ終えるまで言い続けた。(珈琲が来るのがもう少し早かったら良かったかもしれないのだが)
  ワタシも一口いただいてみた。「甘い!」よりも「酒が強い!」と感じた。一番外側のマロンペースト。ラム酒かなと思う(自信はない)が、ちょっときつ過ぎる。だからか、栗の味が見つけられない。 栗
  プリンセス・サファイアの剣先、今日は狂ったか!?
  生クリームはふわっとしていた。

  栗ないじゃん
   
  重ねて残念だったのは、中にも栗の姿はなかったこと。
  「あ、栗だ!」と師匠が声を上げたが、それは刺さっている「角」の先であった・・・。
  まあ、これがこのお店のモンブランなのだから仕方ない。

              モンブランの層
  
  師匠が「甘い」と言い続けたのは、外側のペースト部分、内側の生クリームもそうだが、ボトムのメレンゲの所も甘かったからのようだ。卵白と砂糖のお菓子ですからなあ。

  
     ガトークラシック・オ・ショコラ
     「ガトークラシック・オ・ショコラ」 いそぎんの注文

  「濃厚」と言える。味は良い。下に敷いてあるラズベリーソースは、デザインの役目かなという感じ。ちょっとぱさぱさする所があって、それはワタシの好みとは違っていた。何年も前に、パリのマレ地区だったかにあるビストロで食べたガトーショコラは、もっとしっとりしていたような気がするが・・・。これは好みもあるし、なんとも言えない。乗っているアイスクリームは「なめらかにした爽~sou~だ」と思った。

  深入りコーヒーリプトン紅茶
  
  珈琲は、深煎りでおいしい。 
  紅茶は、「リプトン紅茶(teabag)」みたい。



  最後持って来てくれたレシートには、「シル・ブ・プレ」と、フランス語で書かれていた。

  
  店を出ると、サバギャルさんが外まで出てきて、笑顔で見送ってくださった。


  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


  リボンの騎士にヤラレタ!」

  帰る道々、師匠は言った。

  けれども、「腹いっぱいにならない」と言っていた師匠だが、その日はもう何も食べられなかったらしい。リボンのモンブランのせいか、日頃滅多に食べない肉を食べたせいか・・・・。

  ワタシの中には、前菜のバジルソース、豚肉のカシスソースやポテトの味が残った。きれいな豚肉の色も。


あんなふうに、シンプルで美味しい料理を、作れるようになりたい。

   


  先月行った「よ兵」、今回の「FUCHITEI」と、一度行ってみたかったお店に今年は行ってしまった。
  「食」(外食)も充実の1年であったな。

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Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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