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色の映画

  さやいんげん
 
                   ハート型フルーツミニトマト

  茹でたサヤインゲンのいハート型のフルーツミニトマト。
  研いだお米の透明感ある白さと、冷たい水に触れて赤味の増した自分の手の霜焼け・・・・・。

  狭い家の中に居ながらいろんな色に触れて、思い出したあの映画。ワタシが好きな映画のベスト5に入る。

  
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  アキ・カウリスマキ監督の「浮き雲」
  映画は色にもこだわるものだが、「色の映画」と言うと、「シェルブールの雨傘」とか「ア・メ・リ」とかもあるけれど、ワタシは「浮き雲」の色を思い出す。
  これは、ともに失業してしまった夫婦の話で、暗いと言えば暗い。主人公の二人もほとんど笑わないし、もともとの顔の作りが暗い。あれはどこの国だったか、ヨーロッパの方(多分寒い地方)の人なのだが、長くて彫が深くて陰気な顔だ。10年前のワタシならきっと好まない顔だったろうが、出会ったのが遅くてよかった。

  忘れっぽいワタシがよく覚えているのは、二人の部屋の壁の色。はっきり藍(あお)。部屋の中には茶色いソファと飼っている犬、そして地味な服の二人。だから一層、その壁の色が焼きついてしまったのだろう。その壁だけで思い出させる映画なのだ。
  もちろん、壁の色だけで好きなわけではない。話もちゃんと面白い。
  この映画のいい所は、登場人物が少ない。会話も少ない。そうしてなんだか可笑しくて、見終わったときには気分がいいのだ。

  「ああいう顔が見たくない」と言われなければ、おススメする映画です。


    

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isoginchaku

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名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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