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夕食で

 ちょうどよい大きさに切った豆腐を少し深みのある器におく。
 ずっと木綿専門だったが、今年はなぜか絹豆腐に手を出すようになった。
 つるんとなめらかな豆腐の上に、ワカメをのせ、かきまぜた納豆をのせ、小口に切ったオクラをのせる。
 それを器ごと冷やしておいて、風呂に浸かった。


 今日は1週間ぶりにアルコールを摂取する。
 自分はアル中ではまったくないが、アルコールを飲みたくなる体質だ。暑くてもアイス・ジュースは要らないがビールは飲みたいと思う。
 散歩がてら近所の店に行き、迷って買ってきたのはビールではなく缶チューハイ。「甘くない」という宣伝文句に魅かれた。


 風呂から上がり、汗が少し引くのを待って、先ほどの豆腐の皿にさらにキムチを乗せる。これでOKのつもりだったが、思いついて生姜をすりおろしててっぺんに乗せた。生姜は身体を温める食材として名が通っているが、確か生だと冷やすのではなかったろうか。

 その他食卓がすべて整ったタイミングで、「よーし」と言いながら例の缶酎ハイを冷蔵庫から取り出す。冷たいのがあたたまってしまったらイケナイからそうするのだが、今日はおそるることはなかったのだった。
 うどん用の丼の中に氷がたっぷり入っている。この氷は缶酎ハイを買った時に店からもらってきたもので、そのままビニル袋に入ったまま丼の中にある。そこに缶酎ハイを入れておけば、飲み進める間もぬるまらない!というわけ。


 借りてきた小津安二郎の『小早川家の秋』をデッキに入れて流し始める。
 口が待てなくて、すきっ腹にアルコール度数8%の酎ハイを流し入れた。 
 このレモン酎ハイの原材料はレモンスピリッツとレモンだけで、糖質ゼロ、プリン体ゼロ、ついでに甘味料着色料ゼロ等、ゼロゼロ言っているのだが(それも魅かれた点だ)、エネルギーは100ccで46kclある。これはいったいどういう訳だろう。

 一昨日開けたキムチはまだ酸味が出ておらず美味しい。酸っぱくなったのも嫌いではないが。酸っぱくなったら炒飯などにする。
 納豆には酢を入れてある。私は自分で食べる納豆には酢を入れる。随分前に、「納豆・酢・玉ねぎ・チーズの組み合わせが良い」と聞いたことがあって、そうやって食べてみたら嫌いでなかった。何がいいのかは忘れてしまったし、チーズと玉ねぎを用意するのは間に合わなくても、酢を入れるのはバカでもできるというので、そうやって食べるようになった。納豆+酢は勿論塩分がないのでこれでは食べたくないと言う人がいると思うが私は何と言うこともなくそれで食べてしまう。ちなみにあまり美味しいとは言えない。


 空が曇って外気温があまり高くない。気持ち良い風もときどき入ってくる。
 弱めに回していた扇風機を止めた。
 冷えた物を飲むのに、少しの暑さはあったほうが、うれしく飲めるだろう。
 丼の氷はほんとうはビニル袋から出して入れた方が見た目は涼しいに違いない。わかっている。でも袋に入れたままだと、缶の方が濡れないので持つ時にいちいち拭かずに済むのだ。


 ピッチが速いのかアルコール度数8%のせいか、まだ食事の半分いかないところで立ち上がると、頭が少しふあーんとした。
 「ら~ららら~」ああいい気分だ。
 時計を見ると食べ始めて20分は経っているのに『小早川家』の話は3分しか進んでいない。なんだか色々気になることがあって、何度も巻き戻しているからだ。


 350ccの缶酎ハイでは、ちょっと足りなかった。



 

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Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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