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金沢へ。。。

 「まだ動けるうちに行ける所へ」ということで、母と金沢に行ってきた。

 
 金沢へは私はもう何十年も前に一度だけ、冬に行ったことがある。高校時代の友達と三人で。
 まず、寒かった。
 雪で真っ白の兼六園を「寒い」という言葉だけ全身に感じながら歩いた。
 食べ物は近江町市場で食べたイクラ丼の思い出。あれはぷりっぷりで本当に美味かった。
 けれども一番の思い出は夕方歩いててもう寒くて、見るものも白いだけで面白くなかったところへ現れた古臭い感じの映画館に寒さしのぎな感じで何も考えずふら~と入ったらば、その映画がすごく面白かったというものだ。 つまり、金沢=おもしろかった映画。

 反してわが母は、仕事や親戚との旅でもう何回か金沢に行っているのだが、「あんたが行きたいところならどこでもいいよ」という具合で、そんなんでも金沢でいいのかと思ったが、そういうことにはこだわらない人なのだと判断した。


 
 今回の金沢旅でわたしが期待していたのは21世紀美術館。それとひがし茶屋街がいいという噂を聞いたのでそちらも。

 
 まだ初夏のはずの金沢。暑かった。
 例年より7℃くらい高い気温になったらしい。
 所要時間1時間と言われる兼六園を30分もかからず廻り、金沢城もあっという間に見てしまったのち、美術館へ。


 結果、21世紀は私にはあまり良さがわからなかった。
 母は美術館等嫌いではないし、21世紀には来たことがなかったのだが、全く興味を示さず、しかもやや疲れ始めてきていた。「あんた一人で観たいもの見ておいでん」と言って入口近くのベンチに腰を下ろし休憩態勢に入った。
 1人解き放たれた私はババーと無料ゾーンだけ見て回ったのだが、うむむ、とくになんということもない。ただ、入館客は多かった。老若男女問わず。
 好みもあるし、有料ゾーンやその時の展示物によって面白く充実した美術館として観られることもあるだろうと思う。

    くずきり
 美術館後にいただいたくずきり。場所がらかお茶時だからか暑かったからか、お客さんが次々と入店。考えてみれば、くずきりをいうものを私は初めて口にしたかもしれない。だから今や希少な吉野葛100%というこのくずきりが、どれだけレベルの高い一品だかよくわからなかった。黒蜜は美味しく、くずきりを取り上げるときに鳴る氷のカラカランという音が心地よかった。猫に小判、豚に真珠、イソギンチャクにくずきり



 ひがし茶屋街は二日目に訪れた。この日もけっこう暑かったが、風があってまだよかった。
 

 観光案内所に行くと、ボランテイアの人が茶屋街を案内してくれるという情報を得ていたので、早速そちらへ向かうつもりが、場所がよくわからない。向こうからゆっくりゆっくり歩いてこられた白い日傘の老婦人に尋ねると、まず、「こちらへ」とゆっくりおっしゃってわたしを日陰へ誘導し、案内書への行き方をゆっくり教えてくださった。

 金沢で、道や行き方を何人かの人たちに訊いたが、皆さん誰もがとても丁寧で親切だった。
 それが、今回の旅での一番の思い出だ、と母の賛同も得て決定。


 茶屋街ボランテイア、たいへん良かったです。

 すでに訪れたことのある母もボランテイアの方に案内していただくのは初めてだったのだが、「知らんかったことがよくわかったわ」と喜んでいた。
 案内所に行ったとき最初に会ったおじさんに、どこから来たのかと訊かれた。答えるとおじさんは一度他のメンバーがいる奥に入っていった。そして案内してくれたのは結局このおじさんだったのだが、何人かいるメンバーの中に客の地元を知る人がいれば、その人が担当してくれるのかもしれない。


 おじさんには1時間のコースでお願いした。30分でも、2時間でも、こちらの予定に合わせてガイドをしてくれるようだ。

 おじさんは「暑いから日陰の所でお話ししますからね」と何度も言いながら、私たちに気を遣って説明してくれた。厚い資料の中から、いろんな写真を見せてくれながら。

 
 トウモロコシの縁起物

 トウモロコシがどの家の玄関にもぶら下がっていたのが、おじさんに会う前から疑問で、母が訊くと、「それはもう少し後で言いますからね」とおじさんはしばらく勿体つけておいてから、教えてくれた。

 これは浅草のほおずき市のほおずきと同じ意味だということだった。このトウモロコシを手に入れると、お釈迦様に四万何回だったかお参りしたことと同じになるということだった。毎夏に新しいトウモロコシを手に入れ、1年お世話になったトウモロコシは供養するのだそうだ。



      神社の手水
    前田利家を祀った小さな神社にあった手水。白いテッセンをどなたかが活けてくれている、こういうのがいいなと思う。


  1時間ほどたったところで、ガイドのおじさんは、けっこう”突然”な感じで「金沢に来てくださってありがとうございました。また是非いらしてください。ではこれで!」と言って、スタスタと戻られていった。
  あんなに親切でわかりやすいガイドが、無料というのがまた素晴らしい。
  中国や中東のお金持ちが、武士の文化は金沢が一番見られると言って結構来るそうだ。そういう人々は気前よくたっぷりチップをあげるのではなかろうか。お茶代くらい渡したらよかったねと母は言ったが、おじさんを追いかけるまではしなかった。



 金沢はよい温泉がないので、わたしが再びあちらに行くことはまずないだろうが、今回の暑い初夏の旅は、なかなかのもんで終えられたから良かったと思う。
 


    お造りと生ビール

  お宿での夕食で出たお造り。まぐろ、ぶり、甘エビと白身の魚。この白身が名前忘れちゃったけど脂ののり具合も良くて弾力もあっておいしかった。あまり好みではなかった陶器の器で運ばれてきた生ビールも美味かった!泡がふわふわでやわらか~だった!






 

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名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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