使わない わからない


 
霊長類ヒト科動物図鑑 (文春文庫 (277‐5))霊長類ヒト科動物図鑑 (文春文庫 (277‐5))
(1984/08)
向田 邦子

商品詳細を見る



 向田邦子もときどき読む気持ちになる。

 この本はなぜか自分で持っているものだが、買った記憶がない。盗んだ覚えもないけどどうしたものだろうか。



 2回は確実に読んでいるので、「読んだなあ」と思いながら読み進める。幾分新鮮味があるのは、今時はあまり聞かない言葉が使われているところ。色々あるけれど、よく出てくるのは「時分」という言葉。
 例えば「子どもの頃・・」と言わないで、「子どもの時分・・」という具合に。


 それから、私は言葉を知らないので、聞いたことはあるけど意味が分からない言葉というのも出てくる。
 例えば「矜持」という言葉。豆腐についての話にでてきたのだが、


 

(略)崩れそうで崩れない、やわらかな矜持がある。




 しなりがある?腰が強いみたいなことか?わからなくて辞書を開くと、

 自分の能力を信じてもつ誇り。自負。プライド。

 とあった。こんな言葉の意味も知らないのだ私は。



 
夜は短し歩けよ乙女夜は短し歩けよ乙女
(2006/11/29)
森見 登美彦

商品詳細を見る



 借りてきたこの本も口語ではあまり使わない言葉があれこれ出てくるので、錆びついた脳みそを軽く揺するのによい。独特の文章で変わった話なので合わない人は合わないだろうが、私は結構読める。
 言葉でないが、これに出てくる「偽電気ブラン」という幻のお酒、実に飲んでみたいものだ。






 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

isoginchaku

Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード