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たましいの強さ

 
未来を写した子どもたち(特別版) [DVD]未来を写した子どもたち(特別版) [DVD]
(2009/07/03)
不明

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 よかった。


 昨年か一昨年前のアカデミー外国語映画賞を撮った作品で、DVDになっているのは前から知っていたのだが、インドのある売春街に生きる子ども達の話というのに引っかかって手を出していなかった。(「子ども」ということと暗い感じではないかということで)

 
 けれどもどんよりしたような暗さは、ここに出てくる子どもたちからはほとんど感じられなかった。

 犯罪者として逮捕もされてしまう売春を仕事とする母親。その仕事場は自宅の一室であり、10歳前後の子どもたちは母親の仕事についてちゃんとわかっている。そして、その受け止め方がとても冷静というか落ち着いていて、自然なように見えたのに感心してしまった。

 子どもたちはここから出たいとも思っている、売春婦ではなく違う職業になれたらいいなと思っているのだが自分達にはどうすることもできない。

 そこに女流カメラマンのザナが現れ子どもたちにまずカメラを渡す。
 それから子どもたちの撮った写真の展覧会を開いたり、彼らを学校に入れようと走り回ったりする。

 子どもたちの進路は売春街から出られることもあれば、変わらなかったこともあるが、彼らにカメラを渡したというだけでもザナはとても意味あることをしたと思う。


 鬱屈とした売春街に生まれ暮らしているのに、ここに出てくる子どもたちはなんと強くて明るい表情をするかと思う。


 ある人口分布図がここにあって、その地図上には人の命があるところ点滅する光によって現されるとする。

 ”未来を写した子どもたち”の光は、小さいけれど「ここにいる」という存在感を力強く示しながら光っているだろう。



 彼らはこれからどんなふうに育っていくんだろう。


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名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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