一日一温泉  夏油温泉

  終日曜日のお昼からは、ラジオ『日曜喫茶室』


  この”喫茶室”のマスターであるハカマ ミツオ氏。

  「なんだか偉そうなしゃべり方するおっさんだなあ」初めて聞いたときの印象。

  月に1回だけの放送だが、そのハカマ氏に、だんだん慣れてきたと気付いた今日。

   (ほんとは、”はかま満緒”さん。ちょっと女性っぽく感じる、”緒”使うと。
   この人は実は、有名な放送作家で、欽ちゃんや車だん吉、また市川森一などの師匠であった。
   偉そうではなく、「偉い」人なのかもしれない。)


  今日のテーマは”温泉”で、ゲストは前田びばり、北大の温泉研究の教授、荻野アンナだった。

  前田びばりという人も、ヤルナアと思わせる人だ。さっぱりしている感じがよい。

  北大の先生は、所々に感じるその老人ぽさがよかった。

  荻野アンナは、喋り好きだろう。

            ラドン君
        ラドンのイメージキャラクター ラドン君


  話の中で、”湯治”というのが出たが、湯治の温泉宿と言ってワタシが思い出すのはここだ。


   『岩手県 元湯夏油』

  夏。8月の終わり。

  雑誌(一個人)の温泉特集で、”源泉本数の多い宿 第9位”に入っている温泉。

  記憶に残る温泉だ。ここもまた、随分な山の中であった。あんな所はもう、なかなか行けないだろう。

  
  その時の「温泉メモ」を見てみる。

  部屋代2,200円。これは自炊棟だから。それ+枕が20円。シーツが?円。という具合。

  雑誌の写真はウソだった。あんなに明るくのどかな感じではない。恐ろしい雰囲気。とにかく暗い。

  天気が悪いせいなのか。(夕方から雨)

  自炊棟の台所では、おばさん、お婆さんたちが汁粉を作っていた。その他、おじさんお爺さん。何故か目をそらしてしまう自分。


 
  宿の雰囲気はざっと、こんな感じ。

  でも肝心なのは温泉。

  「気持ちよいというより、コワい」

  そう書いてあった。


  けれども、源泉数が多いというだけあって、「7種の泉質と効能」の湯がここにはある。

  中でも1番良かったのは、”大湯”という温度が高めの無色透明で気持ちの良いお湯だった。

  大湯は露天で、渓流のすぐ脇にあり、木々が茂り天気がよくて明るければ、居心地もとても良い風呂だろう。

  何が「コワかった」のか自分でもよく思い出せないが、衝撃的に覚えているのは、ここでワタシは素っ裸を見られたことだ。

  ワタシの素っ裸を見てしまったのは、もちろん男の人。おっさん。

  この大湯は基本的には混浴で、時間性で女性専用になる。

  そのおっさんは、タイムオーバーして入っていたのだ。

  目が悪いワタシは、おっさんが入っているとはつゆ知らず、普通にお湯に浸かった。

  しばらくして熱くなったのでざぶっと勢いよく上がり、渓流の流れを見ながら身体を冷まそうと思った。

  ワタシは腰に手を当てしっかりと仁王立ちになって、(腰にタオルは巻いていたが)、川の流れをぼーっと見ていた。

  ・・・と、そのうち何かオカシイ空気が、鈍感なワタシにも感じられてきて・・・・!!!


  いやはやしかし、あれはおっさんも気の毒だったろう。

  ナイスバデイでもないコビトカバのはだか女が、仁王立ちで立っているのだ。

  困っただろう、おっさんも。


  いろいろとヘビーな『夏油温泉』のもう一つ特記事項としては、薄暗い売店で売っていた『サッポロ黒生』が、たいへん美味しかったということだ。 

  



  


    

  


  

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isoginchaku

Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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