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一日一温泉  藤七温泉

  んとなく「硫黄泉」に入りたい気分なので、今日の一温泉は・・・


  『岩手 藤七温泉・彩雲荘』

  何年か前の8月の終わりに行った。

  例によってガイドブック(現地古本屋で買った)で見つけ、当日電話、そして宿泊した所。

  ここは、海抜1400メートルだかのとても標高の高い所にある温泉だ。

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 
  八幡平アスピーテラインを西側から走っていった。

  ブナの原生林がつづく。

  遠くまで広がる景色も、もうそれはそれだけでも行ったかいあったと思えるもの。そこまで行かないと見られない景色が広がっていた。


  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 
 
  『彩雲荘』の辺りには、煙とも見える湯気がもうもうと流れていた。

  建物の外観、内装、部屋、お風呂までどこにも、気取った感じ、洒落た感じはまったくない。

  (もちろん従業員の方たちにも。感じ悪いのでは決してない。普通でいい感じ)

  お風呂は、露天が2つ、内湯が1つあったが、ひとつの女性専用露天風呂は、岩場の中に「木の板で囲いました。」といった風情。


  景色を楽しみながら走ったので、宿に着いたのはあと30分もしたら夕食という時間だった。

  ちょうど落陽が見えそうで、宿から200メートル程離れた見返り峠近くまで見に行った。

  朱い日が沈むのと一緒に、飛び交うトンボの姿も消えていった。夕日


  急いで宿に戻ると、もうすでに夕食は始まっており、そして食事部屋の前では、番頭さんらしき男性が、”出し物”を披露していた。

  ワイシャツにネクタイは締めつつも、ほっかむりに鼻には5円玉。(だったと思う。記憶あいまい)

  この出し物の最初を見逃したのは非常に残念。

  そして、お客を笑わせるような可笑しなことをしている番頭さんは、目がまったく笑っていなかった。

  ご飯の方は、「わあ!」とオクターブ上がった声を出してしまうようなものは、ない。

  普通に山の料理。(川魚とか山菜とかお蕎麦など)

  1泊2食で1万3,500円。
  それほど安くはないが、こんな高い山の中で、食料調達も大変だろうし、夏でも冷えるから暖房費もかかるだろう。(浴衣の上に足首まであるどてらを着た。)
  それに、この環境で一晩過ごすこと、お湯のよさを考えれば、食事がそれほどでなくても高いとは思わない。


  さて、夕食後に岩場露天ではない方の、大きい露天に入った。

  すっかり辺りは暗い。周りに他の建物があるわけでなし、少し先はもうひたすら真っ暗だ。

  冷たい風が吹いて、強い硫黄のお湯で温まった身体に心地よい。

  雲が流れて湯気の間に星が見えた。



  朝風呂も堪能したあと、ゆっくり宿を後にした。


  思い出に残る温泉だった。


  硫黄の臭いも、ものすごく残る温泉だった。  


   藤七温泉 彩雲荘

  

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彩雲荘

高山植物が生育する標高1,400mに湧く秘境の温泉です。雄大な岩手山と八幡平の景勝が目の前に広がる環境に、一軒宿「彩雲荘」が建っています。4月下旬になると、冬期閉鎖されていた八幡平アスピーテラインが全面通行可能となり、ゴールデンウィークには雪の壁が現れ、多く?...
  • 2010-02-18 20:08
  • 温泉生活

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Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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