スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

味覚

  泉の質と、ラーメンを味わう感覚は、男性の方が優れている。
  ホルモンが関係するのか。
  体の水分量や筋肉量が関係するのだろうか。



  つらつら見ていた「温泉メモ」に、こんなことをワタシは書いていた。


  ワタシは、オノレの味覚に自信がない。

  ラーメンだけでなく。全般に。

  弁当屋であるのに。


  これにはワケがある。

  「婆ちゃんに育てられたから」 だ。

  MY母は、何度か書いたように「元優秀看護婦」で、ワタシを産んで何ヶ月かしたら働きだした。

  婆ちゃんがいたから働けたということもあるが、これがワタシの味覚形成には決定的ダメージだった。


  ちゃんは、もちろんご飯も作ってくれたのだが、それが、マズカッタ。正直に不味かった。

  作ってくれた婆ちゃんにも、ご飯になった食材にも申し訳ないが、ほんとにまずかったのだ。


  婆ちゃんの食事に対するこんせぷとは、「身体にいい」 だ。

  美味しいかどうかは、二の次三の次。


  例えばまず、ご飯は麦ご飯だった。
  麦多目。
  時間が経った麦ご飯は、色もさらに悪くなるし、臭う。
  ワタシは勿論戦後何年も経ってから生まれたが、給食や母の実家で食べる「白いご飯」が、どれほど嬉しかったことか。


  味噌汁には、必ず煮干が浮いていた。
  それもちっちゃいカタクチイワシではなく長さ8cmはあろうかという大物だ。
  もちろん頭もはらわたも付いたまま。
  煮干臭いし、はがれた皮が汁に浮いて、光っているのもイヤだった。


  そして中でも、「もう強烈マズカッタ!」物として覚えているのが、「牛乳ごはんと牛乳カレー」牛

  『牛乳ご飯』は、そのまま、水の代わりに牛乳で炊いたご飯だ。

  これがまた、臭い!

  ワタシはまだ小学生だったと思う。

  「くさくて食べれん!」 

  と婆ちゃんに言うと、

  「くさかない!!北海道の人は皆こうして食べとるだ!!」

  としかられた。

  (そんなんウソだ。)とは思ったが、婆ちゃんには逆らえない。

  ワタシと2つ年下の弟は、牛乳ご飯に醤油をどぼどぼかけて、鼻をつまみながら食べたのだった。


  『牛乳カレー』は、これもまあ身体によい牛乳が入っているカレー。

  もちろん隠し味程度ではない。

  しかも婆ちゃんが使うのは、「オリエンタルカレー」という粉状の昔っぽいカレー粉だった。

  薄黄色のカレー・・・・・。

  これにはソースをどぼっどぼかけて食べた。


  
  いつでも婆ちゃんは怖かったため、おいしくないと思いながら日々我慢して食べていたワタシの幼少時代=味覚形成期。

  だからワタシは、自分の味覚に自信を持てない。


  その代わり?に、カップラーメンなどは中学校に入るまで禁止だったので、丈夫な身体になったのだろうとは思う。

  ありがとう、ばあちゃん。
  
 
  


  


   

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

isoginchaku

Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。