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2009年上々の旅・ best ゼイタク満足 ! of the year!!

  形県にも、今年は初めて、足を踏み入れたのだった。

  わかったことは、

  「 山形県民は、人がいい。明るく、よく喋る。 」

  豊かな自然と、そこからもたらされる豊富な作物(米・果物は代表的)があるから、気持ちにゆとりができるのではないだろうか。(とうのは、実は同行したカメ子の推測)

  そして、めぐり合えた素敵な温泉旅館。

  「山形に行ったらまた泊まりたい。」のではなく「ここに泊まるために山形に行きたい。」とまで思わされたところ。

  ここを紹介しちゃって、2009年を締めくくりましょう!

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

  その宿の名前は、『九兵衛旅館 珠玉や』

  「たまや」さんと言い、湯田川温泉にある。

  (ここは、やはりインターネットで、”楽天トラベル”の「山形の温泉旅館」を検索して見つけた。
  ワタシが旅行前に見たとき、山形人気温泉旅館の総合第2位だったが、帰った時には1位になっていた。
   口コミの評価もよく、それに対する宿からの返事も落ち着いたふうだった。これ結構大事。)

  そうやって見つけていたものの、前々から予約してあったわけではない。

  北海道小樽をフェリーで出て新潟港に着き、ちょうど山形入りしたその日は、最悪天候。
  今年1番の大型台風18号とぶつかってしまったのだ。ぐるぐる

  「天気が悪いときは動けないから、風呂が楽しめる所がよい。」

  というカメ子の素晴らしい的確な判断により、「貸切風呂3つ(別館である珠玉やにある)、本館(九兵衛旅館が本館)の大浴場2つ、湯田川の共同浴場2つに入れる」という『珠玉や』に、その日の昼ごろ電話を入れたのだ。

  電話に出られた番頭さんは、優しく紳士的な声だった。「空いていますよ。」ということで・・・

  決定!
  (同時に、蔵王の風呂自慢の有名ホテルにも電話して聞いていた。その何か「偉そう」な感じに、Xを下してやったのだ。)

  「わあ!日本海がエメラルド色だあ!!

  助手席のカメ子は、すぐ左側に大波荒れ狂う日本海を見て、もう大興奮。
  (ウミガメの血も入っているのか、カメ子よ)

  強風で海も混ぜっ返されて、暗いイメージの日本海もあんな色になるものなのだ。

  ドライバーのワタシは、大雨で前が見にくく、対向車のしぶきが非常に恐ろしく、がちがちで殆どひたすら前を見てハンドルを握っていたのだが。

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

  珠玉や 外観 こちらが『珠玉や』
  客室は、8室。こじんまりでよい。建物の普通な感じもよい。全館禁煙で、またよい。(喫煙ルームが一つある)

  
  「温泉旅館」に泊まることなど滅多にないワタシは(カメ子は何十年も前ならある)、少しの緊張と大きな期待を持ちながら、玄関に入っていった。

  広くない玄関に人影は見えず、「こんにちはー。」と声をかけてみた。

  「っはあ~~~い!」

  なんだか予想とかなり違う、半調子上がっちゃったみたいな若い女性の声が返ってきた。


  ばたばたと出てきたのが、「おとぼけちゃん」。
  (本名は聞かなかったのでわからないが、ワタシたちはこう名付けた。)
  
  20代中~後半位の女の子。びっくりしたすずめみたいな、邪念のない顔。

  この「おとぼけちゃん」が、一応フロント係りのようで、チェックイン・アウト、館内の案内、共同浴場への案内などしてくれた。けれども、ここ『珠玉や』さんは、仲居さんのいない旅館で、おとぼけちゃんに説明を受けた後は、私たちお客は野放し・・・いや、自分たちのペースでくつろげるのだった。

 
  ワタシたちが泊まった「紫陽花の間」は、最上階の4階にあった。
  「この部屋が1番ビップな部屋に違いない。」
  と、カメ子は言った。

  ああ、気が昂ぶっていたので、写真をまったく撮り忘れた。

  部屋は8畳位で、トイレは座敷と仕切られた所にあり、部屋全体きれいだった。冷蔵庫にはお冷と芋きんとんのような茶菓子が用意されていた。
  角部屋なのでL字の形で広めのベランダがあり、洋風なテーブルと椅子が置いてある。
  あいにく雨で見えなかったが、晴れればちょうど鳥海山が見えるそうだ。

  台風でキャンセルが結構出た様子。(それでも『珠玉や』には3組位はいた。)

  お旅館の方には「Very Bad day」だけれども、こんな部屋に泊まれたワタシたちは、とてもラッキー!

  早速、渋い色目の浴衣に着替えた。そしたら、この浴衣の肌さわりが、なんともよい。
  旅館の浴衣で「違うな。」と思ったのは、ここが初めて。


  湯田川共同浴場
  「湯田川共同浴場 正面湯」
 
  『珠玉や』のすぐそば。おとぼけちゃんが鍵を開けてくれる。
  (ここらの住民や立ち寄りの人は、近くのタバコ屋さん?で券を買ってはいる。200円だったかな。)

  こちらの温泉は、「新泉度」だったかが、非常にたかいらしい。詳しくわからない(おとぼけちゃんもはっきりはわからない様子だった)のだが、お湯の新鮮さが高いということのよう。

  お湯は透き通った単純泉で、やや熱め。
  新鮮さとかは、よくわからない。「わあ~」と声が出てしまうようなこともないが、癖がない分入りやすいし、出た後も匂いが体やタオルに残ったりしないのは、いいかも。

  翌々日、蔵王温泉に立ち寄りで入ったのだが、服やタオルに硫黄の強い匂いが染み付いて、洗濯してもとれず。タオルはそのまま雑巾になったしまった。
  これを考えると、旅館のお風呂で癖がないのは、いいことかもしれない。

  この後夕食時間まで、『珠玉や』の貸切風呂3つ順番に入り、『九兵衛』のお風呂にも入る。
  
  (どのお湯も共同浴場と同じお湯である。貸切は、大きなガラス窓が全開するお風呂が特に気持ちよかった。『九兵衛』にも一つ総ヒノキ造りの貸切風呂があるのだが、これは本館の泊り客のみ入れる。
  もう一つ、本館の風呂には、「TSUBAKI」のシャンプー・リンスがそろえてあった所が違った。)

  お風呂を出た所に置かれている美味しい水を飲み、、、、さてお待ちかね。

  
  「珠玉やのごはん!」


  お昼ごはんを軽く済ませていたワタシたちは、今夜もまた腹ぺこぺこで、夕食会場へむかった。

  
  

  
  

  

  
  『珠玉や』の夕食


  食事の部屋は、仕切られたテーブル席。
  ワタシたちが入ったとき、2人組の男性客と、3世代の家族連れがすでにワイワイ言いながら、楽しんでいた。

     八寸
  「左 菊のおひたし、 右 ずいきのおひたし、 上 お芋,のし鶏,あけびの味噌詰め」

  どれもいい味だったが、「あけび」が面白かった。
  アケビ自体にはあまり味はないようだが、そのトロンとした食感と味噌の混ざり具合がよい。

   ゴマ豆腐
   「ゴマ豆腐」
   ゆるめ。ゴマ豆腐は基本的に好き。手作り感がある。

        お造り
      「刺身」
      新鮮で美味しい。

       はたはたホウ葉みそ焼き
     「ハタハタのほう葉みそ焼き」
     香ばしくてやわらかい。美味しい。白ご飯、ここでちょっと出ないかなあ。

     さば寿司
     「さば寿司」

  「これは旨い!」
  セロリ師匠に負けず劣らず「さば寿司好き」のカメ子は、はっきり強く言い切った。
  「74年間生きてきて、今まで食べた中で、1番うまい。」と。

  それほど食べなれないワタシは、「美味しく、こんな上品なさば寿司もあるのだな」とは思ったのだが、カメ子の言うほどにはわからなかった。だから、今もう一度食べてみたい。京都「いづう」のさば寿司も知った今、もう一度・・・。


  どれも旨い。
  横や後ろの席からも、「おいしいおいしい!」の声。
  それを聞いて、自分の気持ちもさらに上がってくる。


  カメ子は酒飲みなので、日本酒を2種類頼んだ。
  冷と燗。
  宿の近くの酒造元のお酒。どちらも飲みやすく、これまた美味しいお酒だった。
  この辺(名古屋)に売ってないのが、残念。

    てんぷらのだしかけ
   「天麩羅の出汁かけ」

  野菜や白身魚、舞茸などの天麩羅が、たっぷりの出汁につかって・・・・。さくさくの所と、出汁に浸かってふにゃっとなったのもいい。
  あったかい。ああ美味しい。


  ああ、ああ、もう終盤。

     ご飯と芋煮
    「ご飯、芋煮、漬物」

  最初、机に置かれていた献立をみて、「芋の煮たのねえ。あんまし食べたくない。」と言っていたカメ子。

  単に芋の煮たのだと思っていたらしい。

     芋煮あっぷ

         七味入れと箸置き 箸置きと七味入れ


  芋煮の中には牛肉(きっと米沢牛)がちゃんと入っている。だから、コクもあってとても美味しいのだ。

  
  これでお腹が足りない人は、追加メニューとして「米沢牛のサーロイン 100g/3,300円」というのが、用意されている。

  カメ子は、「まだ足りない」と言いながら、これまた的確な判断によりサーロインは頼まず、代わりにご飯を3杯お代わりした。(ワタシは2杯)

  最後にちゃんとデザートも。

     抹茶アイスクリーム
   「抹茶アイスクリーム」

  最後まで、しっかりおいしかったです。

  給仕をしてくれたお姉さんとおばさんも、「山形の人」って感じで、よかった。
  ご飯を何杯もお代わりするワタシたちにもやさしく、「足りますか?」などと聞いてきてくれた。


  ああ、ご馳走様でした。

   
  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

  朝ごはん紹介。

  朝ごはん珠玉や


    自家製豆腐 珠玉や
   「自家製豆腐」


   出し巻きと焼き鮭
   「だし巻きと焼き鮭」

     納豆 珠玉や
     「納豆」


       みかんのムース
   デザートも付きます。 「みかんのムース」これ、嬉しかったなあ。


  朝ごはんは、「まずまず満足」と言ったところ。

  「自家製豆腐」と、「納豆」は、次の日に泊まった「山形の温泉旅館 料理部門第1位」『はまあかり 潮音閣』で出されたものの方が、上ではあった。
  けれども!
  夕食も含め、料理全体で見れば、断然『珠玉や』の方が上。
  (『はまあかり』は、なんで1位なのか疑問になってしまう(特に夕食)もので、残念だった。)

  一つ気になったのは、これは山形で食べたご飯全部に言えることなんだけれども、「ご飯が硬い」と言うこと。

  これは、ここらでは普通なのだろうか。でも、ちょっと硬すぎると思うのだけど・・・。

  あいにく山形県人の知り合いがいないので、詳しいことは、よくわからない。


   その他『珠玉や』さん情報~。

  *ここの女将さん(まったく姿は見せなかったが)は、作家藤沢修平の教え子だったそうで、藤沢氏もこちらへ帰ってきたときの定宿にしていた。

  *「温泉と夕食」のプランもあるようです。

  *ワタシたちは、1泊2食で、12,000円でした。
   『九兵衛旅館』の値段は知りませんが、夕食内容は、ものすごい違いがあるわけではないようです。
   お風呂で会った奥さんが言っていました。(ご飯が栗ご飯、お刺身が多い、だったかな?もう1品多い、位)
   部屋はきっと違うんでしょうね。

  
  ほんとにまた行ってみたい。

  その時も、「おとぼけちゃん」がいてほしいなあ。
  




  







  

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Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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