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梅の季節

墓参りに行ったら、梅祭りが始まっていました。

実家のお墓は梅園と桜並木が隣接してあり、日当たりよく明るくて大変よい場所にある。梅園には実に色々な種類の梅が植えられていました。花の形や樹形はもちろん紅梅白梅と言っても、その紅や白は同じではありません。それらをゆっくり愛でながら、なんとも素敵なよい香りを嗅ぎ、心身満喫。種類の違う梅は開花時期も違うので桜よりも長く花見が楽しめそうです。

中央のちょっとした広場には甘酒・五平餅のノボリを立てたテント茶店が。並べた商品が見えないほどの人だかりで店前に置かれた何台かのベンチも満席状態。墓場の梅園にものすごい活気。
しかしもう少し歩くと、異常と言えるほどの熱気が渦巻いていました。

美しく咲いた梅の前に綺麗な振袖を着た娘さんが気取って佇んでおり、それに食いつく勢いで、何十人というカメラを構えた老若男達が取り囲んでいたのです。佇む娘は、紅・白・紺と三色いて、それぞれにカメラ男がしゃがみ込み立ち上がりして囲んでいました。あれは写真の大会でもあるのでしょうか。可憐に咲く梅と娘にひたすら集中して向かうあの熱。兎に角なんだかほんとにすごかった。


午後には氏神様にお詣りに行きました。
大きくはないが初詣には人で溢れることもあるその神社には、陽気のよい週末、人っ子ひとりおりませんでした。破魔矢・御守り売り場には巫女さんがちゃんといて、少し視線を感じながら御手水で清めました。
そしてこちらにも境内の脇に、大きな枝垂れ梅があちこちにおみくじを結び付けられ、八分咲きに咲いておりました。参詣者はわたし1人。鼻を近づけて、ゆっくり思う存分芳香を吸い込みました。
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no title

訳あって胃腸を完全からっぽにしました。

からっぽの後に出された食べ物の中で一番おいしかったのは、間違いなく、お粥です。梅干しや塩昆布などの塩分もまったく要らない。お粥の甘さとおいしさを、その透明感のある白とふわふわ立ち上る湯気も交えて、ゆっくりゆっくり味わいながら、お米の力と有り難さも改めて実感した次第です。

少しして、菓子パンなど食べたいかなと思い始め、手を出したのですが、過剰に刺激的に感じられる甘さに沈…。貰い物のお茶菓子も、からっぽ以前はおいしい~と食べていたのに、砂糖がどうしても口に残るのです。
おかずの味付けも、ほとんど無い位がいい、ほんのちょっぴりの塩でよい、という具合。
もう少し時間が経ち、移動中、次々目に入ってくる食べ物屋の看板。ラーメン、焼き肉、寿司、牛丼…
それらの食べ物を、なんの迷いも躊躇も無くガシガシとおいしく食べられる身体、羨ましい、と思えてきました。

パステルカラーの

子どもの頃、パステルカラーのシャーベットがあった。
大きめのサイコロみたいな形で、色はピンクにグリーンだったかな。多分食紅にミルクが混ざってパステルになっていたのだと思う。ミルク分を感じるやさしい味と食感だった。
不意にあのパステルカラーのシャーベットが思い出され、どうしても食べたくなってきたが、今どこに行けば手に入れられるのだろう。今もあるものか。

食べられないので、頭の中記憶で味わう。記憶で味わうというのもなかなか愉しいものだ。
けれども記憶で味わい続けていると、あのパステルカラーのシャーベットは本当にあったものだろうかという気がしてきた。

ケイト2品

 気付くと、ケイト・ウインスレット主演のものを二つ続けて観ていた。


   
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 どちらも何年か前の作品だから、観ている人も多いと思う。



 ケイト・ウインスレットといえばやはり、『タイタニック』のROSEがどうしても思い出されてしまうが(特別好きな映画というわけではないけど)、そのケイトももう40歳で、二人の子どものお母さんと知る。


 髪は金髪に近いのに眉毛は真っ黒。それが一つの個性になっている気がする。
 メイクの効果だけでもなく、顔が若くなったり老けたり綺麗になったり薄汚く見えたりもする。

 そして、俳優だなと思う。


 『愛を読む人』の方は、一度観終わってもう一度繰り返して観てもいいと思った。
 主役の3人とも良い。
 レイフ・ファインズは、髪の生え際がかなりなカーブの剃りこみ状になって頭が長いのに、イイ男と言われるだろうのには疑いはない。眼の色が綺麗、鼻筋も通っている。そしてやはり、色気か。無機質なドイツの部屋によく合っていた。


 もう一つの方は、なんでジム・キャリーがキャステイングされたのかなあという感想。彼でいいのだけど。



  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。


 そして、念願の大人帝国!


   
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 クレヨンしんちゃんは子ども向けアニメとこないだ書いたけど、大人も楽しめる子どもアニメ、いや、子どもも楽しめる大人アニメ。クレしん一番人気のこの作品は、それがはっきり言えるでしょう。


 総合すると、個人的にはこないだの戦国大合戦の方が好きかなあという感じだが、ばかばかしさではこちらの方が勝っている。人気1位なのは、より家族愛を感じること、より大人の心情に触れてくるところが強いからではと思う。

 最後の吉田拓郎の歌。
 あれありきで脚本書かれたか、と想像しました。


 しんちゃんはこれで満足。しばらくいいかなあ。
 映画もしばらく遠ざかるでしょう。

 



  
 

焼酎に手を出す

 暑い時期はビールにハイボール、寒くなってきたらワインまたはウイスキーだったのだが、先日から夕食に焼酎が登場するようになりました。


 他人に贈る用にとお酒のネット販売を見ているときに、なんとなくついでに買ってしまったのが焼酎だったから。
 なんとなくと言っても、寒い夜に焼酎のお湯割りなんかいいかもなあという考えが多少あったのは確かです。


 これまで焼酎にはまったく興味がなかったので、酒呑みだった父が牛乳で割って飲んでいた”いいちこ”とか”二階堂””黒霧島”といった大衆向け、反対に自分にはそうそう手が出せない高級焼酎”森伊蔵”とか、いくつか名前を知っているだけです。


 そういう私が今飲んでいるのは、屋久島焼酎”三岳”です。
 買うまで全然知らなかったのですが、手に入れた後スーパーの酒売り場なんかを覗いていると、けっこうお手頃価格で売っているのでした。

 三岳は九州らしく?芋焼酎です。芋は甘味が強めと想像するのですが、三岳もそうだと思います。
 瓶の蓋を開けて鼻を近づけると、なんだか薬っぽい香りがします。嫌なものではありません。これは何の作用によるものか。原材料に使われている麹はタイ産米とあり、なんとなく裏切られた気分にもなりますが、そこには「こうじ好適米」とも書かれていて、はあなるほど、とも思わされます。


 さて調べたところ、三岳は私の思惑通りに、ウソか真かお湯割りにするとその良さが一番感じられるという話。
 そこでお湯割りについても調べ、「飲む前にまず香りを愉しむ」とか、「六四(六が焼酎)」とか、「お湯が先」「湯温は70℃」「レンジでなくヤカンで沸かす」等々の知識を得ました。

 
 試してみた結果、六四でなく五五、70℃よりやや高め(部屋が寒いからかすぐに冷めちゃうので)が自分には合っている。

 そして今夜は、昨日仕込んだやつを温めるってのでいきます。
 水と焼酎を混ぜてねかしたものを温めるとまた宜しい、という話を聞いたから。本当は3日から一週間ねかすらしいですが、今日のところはいいでしょう。


 一度に飲む量は大したものではありません(百薬の長と言える程)が、一回飲みだすと毎晩手が出るようになってしまい、湯で割っていてもどんどん減っていきますね。

 
 寒いのは苦手ですが、焼酎のおかげで、寒さをちょっと楽しめる気がいたします。




 








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どん底

 毎晩の焼酎摂取により目が留まり、日本でも大絶賛されたということで借りました。



 
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 原作はエミール・ゾラだが、もちろん私は読んだことはなく、話はまったく”居酒屋”の話ではないことが分かりました。


 昔の映画は、もしくは文芸映画だからなのか、自分の許容量からか、観るのに根気が要るなあと思いながらも、ともかく2時間近く、しっかり観ました。


 「フランス人は直情的」 第一の感想です。
 女どおしの喧嘩の仕方や、誕生日のご馳走の食べ方なんかを見ていると、こういうのは今世紀にも受け継がれているのだろうかと思います。結婚式の後に夫婦と招待客たちが一緒にルーブル美術館に行くのですが、それも子どもの遠足みたい。階層によるものなのでしょうか。
 ルーブル美術館には自分も行ったことがあるので、長い場面ではないけど面白く観ました。
 それだとか、ご馳走にするための丸ごとのガチョウ?(絞めて毛もむしったやつ)を、洋服ダンスの中に入れておくとか、興味深いところもあります。


 ベルリン映画祭で女優賞受賞の主人公、とても悲運なのはわかるけれど、個人的にあまり馴染めないままラスト。
 このラストから「居酒屋」というタイトルがつけられたのかもしれません。

 「居酒屋」というタイトルは日本人が付けたもので、原題は『GERVAISE』 ジェルベーズ。この主人公の女(あえて女性ではなく女)の名前ということが、観終わってから判明しました。


 ”どん底”を実感したラスト。思えば主人公は最初からこうなる運命を抱えた女であったことに疑いの余地はない、という気がします。
 この女の幼い娘の姿で”FIN"になるところは、こちらの気持ちを簡単に終わらせない感じです。


 誰にも薦めはしませんが、自分がもう少し大人だったらもっと楽しめたかもと思います。
 観て損した気分にはならない映画でした。






 


 

てっちゃん



 朝の散歩をしていたら、登校中の男子中学生の後姿をとらまえた。


 私服だったら小学生と間違えられるに違いないという身長。小さいが細くはなくて結構しっかりした骨格。
 
 
 てっちゃんだ、と思った。


 その体つきだけでなく、歩き方がてっちゃんそっくりだった。かなりな内またで、歩幅が小さい。
 なんとなくうつむき加減にゆっくり歩く。


 てっちゃんは、私が昔々に受け持った男の子だ。
 5,6年生の2年間付き合ったそのクラスは、15人中男子5人に女子10人という構成で、それだからか男の子たちは休み時間など、けっこう固まってつるんでいる感じだったのだが、てっちゃんは割と一匹狼というわけでもないが、一人で別のことをしていることも多かった。
 一番小柄な女の子より小さかったけどバスケが好きで、よく体育館にいた。
 てっちゃんと1対1で戦ったり、シュート合戦をしたなあ。


 てっちゃんのことを思い出していたら、するするといくちゃんが出てきた。

 いくちゃんはてっちゃんと同じクラスの、いつもニコニコしていて面倒見がよくとても性格の良い女の子。
 彼らの卒業式の日、田舎の学校ではよくあることなのかどうかわからないけれど、担任だった私はいくちゃんの家に泊まらせていただくことになった。

 お風呂をよばれて、いくちゃんの部屋に並べられた布団で寝させてもらった。
 
 電気を消した部屋で、隣の布団に入ったいくちゃんは、「わたし、てっちゃんが好きなんだ」と言った。

 てっちゃんいいよね、って私は言ったんだったろうか。。。それほど話は長くならずに二人とも寝てしまったことは覚えている。



 
 いくちゃんの家はご両親が先生で、上のお兄ちゃん二人も先生になり、そしてだいぶ前だが、いくちゃんも先生になったと風の噂に聞いた。いくちゃんならいい先生になっているだろう。

 
 てっちゃんはどうしたかな、と、ちょっとだけ思った。







 

 


 

よりどころ。。。

 イソギンチャクの休眠はつづく。


 寒いけれど青空が見えて気分も良く、自転車をこいで、またレンタルビデオ店へ行きました。

 今回は目当てが決まっていて、セロリ師匠お勧めの2本。

 
 鼻歌まじりでゆっくりゆっくり自転車をこいで、さて着くと速やかに目標物を探したのだが、なんとも今日は週末。2本とも借りられていたのでした。


 借りたい1本はクレヨンしんちゃんの人気№1『嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲』だったのだが、仕方ないのでこちらもまだ観ていなかった人気№2を借りました。№2は運よく一本だけあったのです。


  
   
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 冒頭の部分、「いい感じだな」と思いながら過ぎ、そしていつものようにしんちゃんの幼稚園生活?が描かれ、「青空がきれいだなあ」などと観ていると、自分の中に言葉を選んで表すとすれば”平和”という気持ちがぽっとあった。


 戦国時代の話だから、武士たちが戦をしたり刀を振り回す言ってみれば血なまぐさい場面もありますが、色がきれいだし、なんと言っても子供向けアニメだから、血が飛び散ったりはしない。それが逆に、子どもが痛みを想像できなくて悪影響があるということもあるかもしれないが、とりあえず私は子どもでないからヨシ。
 それにこの話、けっこう歴史背景がわかって、ちょっとした勉強になるのではと思いました。
 戦がほら貝や太鼓の音とともに始まったり、夜になれば一回休みになったり、刀、槍、鉄砲、石、爆弾などの使い方や戦術ということもわかります。武士の暮らしぶりとか、武士から落ちて山賊になる者がいたりとか、戦が始まると民衆は荷物をまとめて避難するとか。子どもが知るには、大人にだってけっこうな歴史勉強です。



 しんちゃんの尻の力やその他の言動に感心しながら観ていると(ヒロシもいいですが)、次第に”希望”みたいなものが、ワタクシの中に生まれていたのを感じたのでした。



 クレヨンしんちゃんは、ある種の大人たちの心のよりどころにもなるなあと思いました。


 野原しんのすけウィキペディアもあるですね。当然か。




  



  



 村上春樹のハードボイルド・・・をいよいよ読み終えてしまった。
 面白かった。満喫した。プレゼントしてくれたハーブちゃんに改めてアリガトウ!だ。
 それにしても村上春樹は、自分の心と頭の中に入っているもの、きっと身体の細胞の隅々にひそんでいるものまでも引っ張り出して、そんでもって、それらはものすごく膨大にあるんだけど、それにぴったりの言葉で表現することができるんだなあと思った。比較できるはずもないが、自分はというと、表現力もないが、まず己の中が空洞に近いと思われる。



 脳みそスッカラカンの私のところでは今、冷蔵庫の中もスッカラカンに近い。
 思うところあってそうなっているのだが、今ある生鮮食品は牛乳と人参くらいだ。
 人参は必要があって買ってきたばかりで沢山ある。すると、人参で何が作れるかということに頭は集中する。
 
 そのまま齧る、サラダ、漬物、きんぴら、蒸し物、スープ、おろして粉と混ぜて焼く、、、

 
 ここで、以前観た映画『ニーチェの馬』を思い出す。
 あれに出てくる父娘は、毎日毎日3食?茹でたジャガイモを食べていた。
 ほんとうにジャガイモしか家にないのだ。


 それに比べると、自分のところには、油も味噌醤油酢からマヨネーズ、昆布に胡麻に鰹節、小麦粉パスタにチーズ、まだまだもっと色々ある。ジャガイモだけってすごいよなあと改めて思う。きっとあの方たちはやはり長生きはしないんだろうなと考える。


 彼らにしたら非常に潤ったワタシの家だが、訳あって今、水を鍋にためている。そして鍋からカップで水を汲むと、ああいった厳しい辺境の地に近づいた気分になったりする。





 

プロフィール

isoginchaku

Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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