おかゆきけん

 お粥を炊きました。

 お粥が食べたくなったからです。



 思えば子どもの頃お粥を食べるのは、風邪ひいたときとか病気の時に母が作ってくれた時だけでした。健康な時には食べなかった。食べたいとも思わなかったですし。

 元気でも食べるようになったのは、ここ数年のことです。これも加齢によるものなのでしょうか。


 それで、適当な量のお米に雑穀を混ぜて雑穀粥にしました。18㎝の鍋にたっぷりのお粥できたので2,3回に分けて食べようかと、茶碗とタッパに分けたのです。


 お粥も美味しいなあと作るたびに思います。今回は雑穀を入れたので、豆が出てきたらそれだけつまんで味わったりして楽しいものです。けれども、お粥の時はおかずもあまり用意しないからか、なんだかあっという間に大きい茶碗いっぱいのお粥は消えました。


 歯を磨いて30分位経ち満腹中枢も刺激されるはずの頃に、なんだかどうもまだ食べたいと身体が言いましたので、それに応えて明日分に取り分けたタッパのお粥に手を伸ばしたのです。


 気が付いたら作ったお粥全部食べていました。正直終盤に「もう沢山」と腹が言いだしたのには気づいていたのですが、よくないです。無視して全部平らげてしまった。

 「ん」という位の軽い胃の痛みを感じました。食べ過ぎバカやったなあと思うのと同時に、あの鍋いっぱいにできたあのたっぷりのお粥を全部食べ切ったんだという、ほんとにバカな達成感も感じたのでした。



 あの量のお粥を一度に食べたのは初めてですが、そういえばお粥はいつも沢山食べてしまうなあと気が付きました。噛まないからでしょうか。とにかく私にはお粥は少しばかり危険な食べ物でございます。


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 何十年ぶりに読みました。


 
キッチンキッチン
(2013/10/26)
吉本ばなな

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 よしもとばななの話は死がある、感じられるものが多いがキッチンもそうです。空気が感じられるような文章もばななの世界というかんじですが、やっぱり若々しさも感じられる気がします。

 読書するのは夜が殆どですが、この本は今くらいの少し寒い季節、天気の良い昼間にゆっくり読むのも似合うように思います。それともこの湿度のある話にはやっぱりしとしと雨くらいがしっくりくるかな。
 









 2,3日なかったのに思いがけず今日はまた国会中継があり、裏切られた気分。


 仕方ないのでNHK第2ラジオに変えてみたら、市原悦子の朗読をやっていました。

 お、いいかも、と思って聴きはじめたのですが、何か違和感があるのです。

 市原悦子は知っての通り朗読はとても上手なのですが、読んでいるのは『赤毛のアン』だった。


 
 市原悦子と言えばやはり『まんが日本昔話』です。若しくは、覗き見情報屋の家政婦。

 上手いんだけどなんかねなあ、という感じがしました。だからと言って他に誰がいるだろうか。松たか子あたりかな。


 朗読と言うと日曜日の夜にもやっている。西田敏行と竹下景子の二人で何役もやる形。こちらの二人もすごく上手です。朗読する話に興味なくてもけっこう聴いてしまうのは二人の実力によるものでしょう。


 合う合わないあっても皆さん朗読はとにかくうまい。熟練というのはやはり努力のたまものなのでしょうか。



    。  。  。  。  。  。  。  。  。


 フィギュアスケート女子。浅田真央選手はよかった。ほっとした。

 この人はお母さんが亡くなったり思うように演技できなくなったり色々な大きな山を乗り越えてきた芯の強い娘さんだと知っていたが、ショートがダメでフリーもダメだったら、精神がどうにかなってしまうのではとちょっと心配するところもあった。けれどもほんとに本当に強さを持っている娘さんであった。


 金銀銅は、ふうんという感じも若干ありました。

 イタリアのコストナー選手は、申し訳ないですが身体が大きすぎて私はちょっとこわい。見栄えがするというけれど。西洋の人々にはちょうど良く見えるのかな。
 身体のバランスの良さは、やはりキム・ヨナ選手が一番。この人も引退してしまう。残念。インタビューの時とか、さらっとしているのも良かった。
 個人的にはキム・ヨナ金、と思ったけど、プレッシャーに打ち勝つ気持ちの爆発力で、ロシアのソトニコワが上回ったのかと思う。


 これからフィギュア女子を面白くしてくれるのはリプニツカヤだろうか。スピンもすごいけど、私は”顔芸リプニ”で記憶した。そして、「こやつ」と呼ばさせるような落着き具合。まだ子ども体型だから、デブにならないように祈る。








 

使わない わからない


 
霊長類ヒト科動物図鑑 (文春文庫 (277‐5))霊長類ヒト科動物図鑑 (文春文庫 (277‐5))
(1984/08)
向田 邦子

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 向田邦子もときどき読む気持ちになる。

 この本はなぜか自分で持っているものだが、買った記憶がない。盗んだ覚えもないけどどうしたものだろうか。



 2回は確実に読んでいるので、「読んだなあ」と思いながら読み進める。幾分新鮮味があるのは、今時はあまり聞かない言葉が使われているところ。色々あるけれど、よく出てくるのは「時分」という言葉。
 例えば「子どもの頃・・」と言わないで、「子どもの時分・・」という具合に。


 それから、私は言葉を知らないので、聞いたことはあるけど意味が分からない言葉というのも出てくる。
 例えば「矜持」という言葉。豆腐についての話にでてきたのだが、


 

(略)崩れそうで崩れない、やわらかな矜持がある。




 しなりがある?腰が強いみたいなことか?わからなくて辞書を開くと、

 自分の能力を信じてもつ誇り。自負。プライド。

 とあった。こんな言葉の意味も知らないのだ私は。



 
夜は短し歩けよ乙女夜は短し歩けよ乙女
(2006/11/29)
森見 登美彦

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 借りてきたこの本も口語ではあまり使わない言葉があれこれ出てくるので、錆びついた脳みそを軽く揺するのによい。独特の文章で変わった話なので合わない人は合わないだろうが、私は結構読める。
 言葉でないが、これに出てくる「偽電気ブラン」という幻のお酒、実に飲んでみたいものだ。






 

家の壁

 今朝やり始めたなあと思いながら見た一戸建ての建築現場。

 昼過ぎにまた通ったら、もう骨組みが殆どでき上がっていた。人工は5,6人位に見えたが、なんという速さ。 簡単組立お家セットだ。

 そして、その家とくっつくようにして建っている隣の家は、壁の色がショッキングピンクだった。どういう人が住んでいるのか。すぐ隣がショッキングピンクというのもなんだか、どういう気分になるだろう。


 家の壁の色は、無難にベージやグレーっぽいのが多いようだが、時々「えっ」と思うような色のお宅を見る。

 
 ショッキングピンクから少し行った所には、群青色がある。これは特別おかしくないのだが、その家の前にある駐車場に停まっている車が全部青系。青色きちがい、とよろしくない言葉が浮かぶ。


 広い敷地に建っている大きくてりっぱな日本建築風のお宅の壁が蛍光黄緑なのを見たときも、「どうしちゃった?」と言いたくなった。



 そして、私の実家の壁の色はこげ茶色。落ち着いたいい色だ。

 けれども、20数年前にこの家を建てたときは、その壁の色のせいで、自分の家に入るのがとても恥ずかしかった。

 建てたばかりの時、家の壁は金色だったのです。まったく大袈裟なことなく、金ぴかだった。
 口の悪いことない友人に、「成金かと思った」と言われたほどだった。

  
 これはどうしてかというと、家の壁は銅版だから。だから最初は金ぴかなのです。

 大工さんに薦められて決めたらしい。この大工さんは、腕も人も良かったと言える。

 銅版は最初は金ぴかで本当に恥ずかしいが、日が経つうちに酸化し(たぶん)その色がどんどん茶色くなっていき、いい感じのこげ茶色になる。そして銅版はメインテナンスが要らないのだ。ふつう壁の塗り直しは10年位毎にするものらしく、それにまた結構な費用がかかるらしい。銅版はそれがゼロ。


 緑区は新しいお家がどんどん建ちつつあるが、銅版の家は見ない。
 銅版、おすすめなんだけどなあ。



 

冬季オリンピックです

 毎日オリンピックのニュース。


 スポーツ観戦は特別趣味ではない。オリンピック熱も世間一般と比べたらかなり低いと思われる。夜中のライブ中継なんて見ていないし、メダルの数とかあまり関心がない。けれども、選手たちのコメントが流れてくると、結構しっかり耳を傾けている。その人の個性も出るしなかなか興味深かったりする。


 冬のスポーツの中で面白いのはフィギュアスケート男子シングルです。

 このスポーツは観るのも面白いけど、日本代表の3選手が皆よかった。

 一番応援していたのはやはり高橋大輔選手。本当に観る者の気持ちを引き付ける演技をする。この人は年々いい顔になっている。人間が良さそう。まだまだプロに行かずに色んな大会で演技を見せてほしい。もう順位とか関係なくてよい。ただ見せてくれるだけでよい。



 金メダルを取った羽生選手は、とにかくすごい。なんだかくるくるよく回る鶴みたいな細い子が出て来たなあと思っていたら、つるつる~と頭角を現し、はい金メダル。まだ19歳なのに言うこともたいそうしっかりしていて立派。今までは羽入選手を見ると氷川きよしを思い出したが、もう羽生ゆづる以外の何者でもなくなった。



 そして町田樹選手。この人には正直あまり興味がなく、小さい仲村トオルもどき、ぐらいにしか認識していなかった。けれどもこの人のインダビューに答えるコメントに気持ちを掴まれました。毎回なんだかやけに張り切っていて、やる気満々なのがまず良かった。一番印象に残ったのは、ショートプログラムが終わってフリーに望むときのインタビューのコメント。
「フリーでは銅メダルを目指します!・・あ、メダルを取れるように頑張りますっ!!」
 ショート11位だった町田選手は銅メダルが取れれば言うことなし、という感じだったのだろうが同時に、3番を目指すと口にしてしまった自分に、あ、勝負する男としてそれじゃ俺ダメじゃん!とすぐに気が付いた、そんなところだろうか。


 3人3様に良さがあっていいのだが、例えば徹子の部屋にゲスト出演するとしたら、町田青年が一番面白いのではないかな。



 フィギュア男子で残念だったのはプルシェンコが棄権してしまったことだ。あのふてぶてしさも感じさせる顔、重たいようなジャンプとあの人の演技を見たかった。



 
 コメントと言えば、銀メダルを取ったジャンプの葛西選手の「天にも昇るような気持ち」という言葉も耳に残った。あの人の言うのは、本当に天にも昇る感じなのだろうと想像した。葛西選手ほどに昇るのを人生で味わえる人ってどれくらいいるだろうかなあ、と思いました。





 


 

情報

病気知らずなのだがちょっと胃が痛いなあと思うことがここの所ありました。


胃痛対策としてまず、よく噛むというのをやりました。
『ブラックジャックによろしく』で、胃潰瘍と診断された人の何割だかはよく噛むことで治る、というような情報を得たからです。私は早食いではないがあまり噛まない。ゆっくり食べることは割と心がけているのですが、それがよく噛むことによってというより、ぼんやりしながら食べるというか、ただ単に手が止まったり、途中で違うことをしたりしてしまうこともあるというような具合で。


それでよく噛むをしたのですが、やっぱりちょっと胃がおかしい。
特別食べ過ぎていることもないし、なんだろうと思って調べてみましたら、「寒さによる胃痛」というのがあるらしいです。これかな。腹が冷えるというのではなく、全身が冷えることによって起こる腹痛です。

寒さによる胃痛には、キャベツやカブが良いらしい。



ついでに便秘というのも調べてみましたら、いやはやあれこれと沢山の情報があるものです。
これだけ情報があるのに便秘の女性が減少という話は聞かない。


あふれる医療健康情報といえば、先日電話で母が「わたしアルツハイマーになるかもしれない」と言いました。

聞いてみると、頭がくらくらすることがあって病院で検査してもらったら「脳が萎縮している」とお医者に言われたとのこと。その前にちょうどTVで脳が萎縮すると頭がクラクラすることがある、それは認知症の兆候だと言っていたらしいのです。

我が母は、認知症になるようなタイプではないと思っていました。父がもう何年も前に亡くなったので、家の事はずっと一人で回しているし、友達も多い。新聞や本もよく読む。政治・経済・金銭のことなんかは、苦手な私よりずっと把握している。新しいものも興味を持って食べたり買ったり見たりする。
私の方が先に認知症になってもおかしくないと思うくらいでした。


認知症について知識のある師匠に話してみた所、認知症にはストレスが一番悪い、と教えてもらいました。
母にとってストレスになることは今、日常には殆どないと思います。
結局、「脳が萎縮してこれは認知症の傾向だ」と思うことが一番、最大のストレスになっているのです。
そして、脳が萎縮していても普通に生活している人が現にいるということも教えてもらいました。


認知症かもと聞いた翌日、「脳みそは多かれ少なかれ年取れば萎縮するんだって。それで皆が認知症になるわけではないよ。気にするのが一番よくないらしいよ。お母さんは私より大丈夫だよ」と母に伝えました。
そしたら、「ああ、そうだよね。わたしなんか、毎日よく頭使っているからね。」と、前日とは打って変わって非常に明るい声で母は言いました。どこでそんなこと調べたのかと訊かれたので、「認知症の権威のHPをネットで検索したんだよ」と言っておいた。母は「へえ、そう。調べてくれてありがとうね」と引き続き明るい声で言いました。



あふれる情報よしわるし。

とりあえず出回り始めている甘く柔らかい春キャベツはさっそく買ってきましょう。




ヨーグルトドリンク


以前立ち読みした雑誌に発酵をテーマにした特集があって、その中に「ヨーグルトを水、または牛乳と混ぜて温めて飲みます」というのが書いてありました。


げえ。牛乳はまだいいかもしれないけど、ヨーグルトと水を混ぜて温めるって・・・。なんか臭って気持ち悪い感じ。ホットヨーグルトが身体にいいと聞いてやってみたけどなんかやっぱり馴染めなかったしなあ。


と、思ったのですが、この1週間くらい毎日そのようなヨーグルトドリンクを飲んでいます。

正確に言うと、私が飲んでいるのは、乳清ドリンクです。ヨーグルトの上澄みである乳清とお湯、それから気が向けばそれが夕方ならばそこに果実酒も入れます。

あったかいと臭いそうと思いましたが、これは温かいのがよろしい。酸味を感じる匂いはありますが、嫌な臭いではない。ただしあっためすぎると脂肪分が固まってモヤモヤが浮かぶことになります。これでも飲めますがちょっと舌触りが良くなくなる。

果実酒は私の在庫の中では柚子酒が最も似合います。
柚子酒はちょっと薬膳ぽいような独特な味わいで、苦手な人がけっこういるかもと思えるのですが、この乳清ドリンクにすると、こちらにやわらかく歩み寄ってきてくれる感じになるのです。


こうして乳清を飲んでゆきますと、パックに残ったヨーグルトは水切りしなくてもだんだんとぽってり重たくなってゆき、頃合いを見て蜂蜜などと一緒に、充実味を増したデザートとして食べられるのです。
この習慣は、いつまで続くかな。



  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


 リリー・フランキーの朗読が良かった。江戸川乱歩の作品によく合っていた。やるなあ。

 

貧相


 昨日は祝日だったので久しぶりにNHKラジオを一日中つけていた。


 午後5時からみうらじゅんのサントラくんで、宮藤官九郎がゲストの一人だった。
 この人の顔はなかなか好きで、可愛らしく貧相だ。貧相だけど可愛らしいと言ったほうがいいか。身体もかなり華奢に見えるけど裸を見たわけではないので実際はわからない。


 私は顔に肉が付かない。昔から上半身に付きにくいが特に顔にはなかなか付かない。



 何年か前の法事のときだ。黒のワンピースの礼服を私も着ていた。

 会が終わってから家でゆっくりしている時、弟に言われた。
 「姉さん、すごい貧相に見える」

 そこに笑いがこれっぽちもなかったので、自分の顔の程度は把握していたつもりの私でも「貧相」という言葉はちょっとしたショックであった。(当時まだ少し若かった。今なら特別動揺しないと思われる)

 私の細い顔はまた、青黄色い。色が悪い。(宮藤官九郎は色は悪くなさそうだ)

 そして私は着痩せもする。着ていたのは全身黒。そして私の足というのがまた、腿はしっかりしているのに膝から下は細い。ワンピースの下から出ている脚はこれまた黒ストッキングで更に細く見えただろう。他人の目には、死神か貧乏神に見えたのではなかろうか。



 ほっぺたが赤らんでいてまるっこい顔が好きだと思うようになったのはこの後からだろうか。そういう顔は見ているだけで確かに心が満たされる感じがする。あのふっくら頬と血色が欲しい。


 何が欲しいって、今、それが一番欲しい。








 

哲学少女A

 新年会で会った哲学少女A21歳が、よかったらどうぞと本をどっさり送ってきてくれた。
 様々な新書が何冊か、谷崎潤一郎、村上春樹、京極夏彦から有川浩までまさにジャンルを問わず。その中に師匠が薦めていた医療漫画がそろってあった。 



 哲学少女Aは師匠に薦められてすぐに本屋へ行き、14巻あったので全部まとめて買ったらしい。

 哲学Aは月に2万円まで本代に使っていいというのを自分に許している。その代り服は買わない。姉さんやおばさんからのお下がりで済ませている。散髪は1500円以下と決めている。夏は暑いから丸坊主にしているそうだ。


 Aは小学校のとき親から買ってもらえた唯一の雑誌が詩雑誌のユリイカだった。漫画なんかはまったくない生活。


 中学のとき、皆が受ける英検3級を「面白くないから」ということで、一人だけフランス語検定3級に挑戦し、見事合格。同じころ「形が可愛い」という理由で韓国語を勉強し始める。ドストエフスキーやニーチェも読み始める。ちなみに今好きな作家は福永武彦と高橋和己。私なんか名前しか知らない作家。

 「勉強したいことがない」ということで大学は受けず、親元から離れて月2万だかの古いアパートで独り暮らししながら飲食店に就職。生活費を安く落そうと、食事は小麦粉を水で溶いて飲むだけということもした。これは身体が、主に胃腸関係がおかしくなり、1週間で止めた。ちなみにAの家は1000坪の別荘持ちでお金に困っているわけではない。


 そのころフィンランド人の男性と知り合う。外国の人との交流会で2回ほど会い、結婚の話まで行きつく。


 Aの今年の目標は、そのフィンランド人と結婚し、フィンランド国籍を取ること。フィンランドは無償で大学に行けるので、向こうの大学に入り、学生のうちに起業するのだそうだ。しかしAは見合いもしてみたいと言っていた。Aは不倫浮気二股三股オーライの人だ。Aはただ今フィンランド語の家庭教師を付けて勉強している。夏からは英語の語学留学に行くことが決まっていて、その後フィンランドらしい。


 
 しかし年齢に関係なく色々な人がいるものだ。
 Aは小学生だか中学の頃、いじめっこに「ナメクジ食べてみろ」と言われて本当に食べたそうだ。「ナメクジはおいしくないですよ」と言っていた。
 とにかく実行の人なのである。

 いつかほんとに名を残すようなことをやるんではなかろうか。

 




  
ブラックジャックによろしく 1ブラックジャックによろしく 1
(2013/02/28)
佐藤 秀峰

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 何年振りかで漫画を読んでみると、漫画というのはえらい速く読み進められるものだと思う。


 「ドンとくる」という癌の話に入ったが、なかなかドンは来ない。おのれのドライさを改めて確認することになりそうだ。

 読み終えたこの漫画の話には、知ったほうがいいか知らないほうがいいかということが出てくるが、この医療漫画に描かれている日本の医療の実態が本当なら、それこそ知らないことが殆どだ。酷いなと思うようなことも、知ったってどうすることもできない。

 これを読んだら、ラジオに出てくる丁寧な喋り方のお医者の話にも裏があるのではと思ってしまう。





 

とりとめなくひとりごと

 今日も休みなので、散歩の後ご飯を直径18㎝ル・クルーゼの小さい鍋で炊き、具盛り沢山酒粕味噌汁を直径20㎝の鍋で作った。

 食べながら思い出したのだが、育った家ではご飯を食べ終わると、ごはん茶碗にお茶を入れて飲んだものだった。湯飲み茶碗は使わない。こうするとご飯の粘りも取れるし、洗い物も減る。父方の流儀だと思う。祖母や父は、お茶を入れると箸を使って茶碗のふちに付いたご飯の粘りを丁寧に溶かしていたと覚えている。

 自分はいつ頃までこれをやっていただろうか。

 1人で暮らすようになってからはやらなくなった。実家に帰っても今ではやらない。湯飲み茶碗で食後のお茶を飲む。


 思い出したので今日、やってみた。

 こんなことするの、今時どれくらいの人がいるだろうか。

 地道に生きているという気分が少しうまれる。


 でもそうか、と思う。

 西洋では皿に残ったソースをパンで拭って食べる。それも同じこと。

 ご飯茶碗のお茶は、味の変化がないだけより地味だけれども。



 朝の珈琲屋さんのモーニングにタクシーで乗り付けたご高齢の夫婦。モーニングは二人で800円いかないくらいだろうけど、タクシーを使う余裕があるのだなと思う。

 電話の詐欺事件がニュースで流れる。

 みんなお金あるんだなあと思う。


 そして、庭仕事で伺ったタナイさんのおばあさんを思い出す。80近いがお元気でとても可愛らしい。良く動くしおばちゃんと呼びたいくらいだ。
 タナイさんはご主人が何年も前に亡くなり、お子さんもいいので一人暮らし。昭和感残る決して大きくはないお宅を小奇麗にして住んでいる。小柄なのに生垣の刈り込みを自分でできる限りはやっていて、しかもとても上手。

 タナイさんの楽しみは、1,000円で年間乗り放題の高齢者パスでバスに乗り、お友達と近くのイオンに行ってウインドウショッピングをし、フードコートのマクドナルドでお喋りしながら100円のコーヒーを飲むことだそうだ。

 この100円で1日楽しめるというお話を、可愛らしい笑顔でタナイさんは話してくれた。


 バスの高齢者パスポートは収入に応じて金額が違い、1,000円は一番低い金額だ。タナイさんの顔を見ていると、いいものがこの世にあってよかったと思うが、これが来年度からなくなるだか金額が上がるらしい。消費税だって上がる。


 タナイさんから年間1,000円、1日100円の楽しみをなくさないでほしいと思う。


 自分は人間としての実力もないのにこんな働きぶりでよく生きていると思うが、これから変わっていくのかな。


 

 ああ、今日も国会中継。通常国会150日。このだらだらしたような会議に1日何億円だかかかっているらしい。せめてラジオに国会専門チャンネルを作って、ラジオの楽しみを奪わないでほしいものだ。


 なんだかお金のことを沢山書いてしまった今日。


 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。 。



 師匠からいただいたお茶は美味しいので茶殻もできれば食べたい。

 味噌、ネギと合わせることが多いが、今日は、少し水分を飛ばしてから自家製ポン酢を入れておぼろ昆布をちぎって混ぜ入れ、最後に白ごまをふりかけてみた。おぼろ昆布のとろみで少しねっとりし、やわらかい酸味でなかなかイケる。


今朝の猫


 今日は雪の後のあたたかい朝。


 ラジオ体操を済ませてから歩きに出た。休日は走る車が少ないが珈琲屋とパン屋の駐車場に次々と入っていく。


 風もなくて気持ちいいなあと歩いていたら、眼前に黄色黒白ぶちの猫が橋を渡ってきた。わたしの前を横切るように、がに股猫背で這うような感じでタカタカと歩いた。止まれの白線の上を歩いて行って、少し向うに行った所で止まってわたしの方を振り返った。少しの間おたがいじっとしていた。


 
 家の前の公園では山茶花の垣根の元に肉付きのよい灰色白の猫がいた。太陽の方に体を向けて座っていた。

 静かな朝に朝日を浴びて目を細くしていた。



   cocoaお菓子


 朝市に持っていこうと思っていたお菓子。より甘さを控えて自分用になりました。
 甘くないものに慣れすぎて、世間の平均がわからなくなりつつある気がします。


ケーキが食べたい

 
 「ケーキが食べたい」と強く思うことがあります。

 疲れてもいないし頭も使っていないのに。



 先日もそれが来ました。

 こういう時に食べたいと思うのは、普通のショートケーキです。なにやら今時の”パティスリー”と言うようなケーキ屋さんでは様々な洒落た容姿のケーキがもうほんとに沢山ありますが、そういったものでは決してなく、普通の、苺がのった、できれば大ぶりなショートケーキが食べたいのです。いつも自分が作るような素朴おやつでは足りない。昔からあるようなショートケーキ。できれば生クリームとスポンジがおいしい。それが一つだけ食べたくなるのです。


 わたしは一人ですので、ケーキ屋さんに行ってショートケーキを一つだけ買うということになります。気にしないたちですが、一つだけを箱に詰めてもらうとか、やはりちょっと気が引ける。イートインでいただくという方法もありますが、そうではなくて自分の部屋で好きなタイミングで食べたい、一人で気楽に食べたい。持ち帰ったケーキを箱から取り出すというあの行為も捨てがたく好き。いくつかのケーキが色とりどりに入っていれば「わあ!」と気分高揚になるし、箱に一つだけのショートケーキならば、どこか不完全な可愛らしいものを見たときのような穏やかな笑みがこぼれることでしょう。


 コンビニで買うという案が上がります。
 コンビニのケーキも今けっこう美味しいと聞きます。でも私は信じていない。実は以前手を出したことがありましたが、もうやめようとその時思った。やっぱり違うと思いました。



 そうしてずーっと「ケーキ食べたい」と思い続けて4,5日経った頃、わたしはスーパーでプリンを一つ買ってしまいました。


 プリンはそう好きでもないのです。そしてプリンが食べたかったわけではないです。だけれども、もう甘いものならいいやという所に来てしまっていた。買ったプリンは一応あまり見かけない物で、それを選んだ一番の理由は原材料がシンプルで添加物を使っていなかったから。

 そのプリンは買った翌日に私の口に入りました。なぜかすぐには食べなかった。

 「とろける口どけ ほろ苦ソース」とかなんとか宣伝文句が蓋に書いてありました。その通りでした。けれども満足いかなかったのは、卵感がなかったからだと思います。よく見たら、珈琲屋さんが作っていると書いてあります。ああ卵屋さんじゃない。


 
 そうこうして、まだケーキ食べたい気持ちが残る私が行きついた結論は、とりあえず糖質をたくさん摂ればいいのでは、でした。

 ご飯やスパゲッテイやうどんをいっぱい食べました。牛乳もよく飲みました。

 腹いっぱいだけどやっぱりまだ甘いもの食べたいという気持ちが最初のうちありましたが、だんだんとそれもなくなり落ち着いてきました。主食はしっかり食べるベシ。そして、食べるものに不自由なく暮らせていることにありがたいなあと感謝の気持ち。



 一件落着。

 ですが、思うのは、気楽にショートケーキ一つ買いに行けるような生クリームのおいしいケーキ屋さんが近くにあればいいのになあということです。
 どなたかご存知ないでしょうか。


冷えるので



 朝方4時過ぎ、首元からすすーっと寒気を感じて目が覚めます。
 ここ二日三日の朝です。


 雪国でならなかった霜焼けが手足の指にできました。

 常温にあったオリーブオイルが濁っていました。温度が低くて。


 着衣としては厚手の腹巻パンツと靴下3枚重ね、レエッグウオーマーも二枚使いで対応。そして身体の中からとしては、朝の生姜紅茶と酒粕味噌汁。

 一日に1.5ℓは飲んだ方が良いという水も、お湯になりました。私はポットを持っていないので、朝お茶を煎れるときにいっしょに水筒にもお湯を注いでおくのです。


   水筒

 
 この水筒は昔、10年以上前に年上の同僚からいただいたものです。テイーバッグのお茶のときは、これで煎れてしまいます。容量がもう少し大きいと言うことなしですが、ずっと温かいので合格です。水だと飲めないのに、温かいお湯だとこれが結構飲める。身体が水分と温度を求めている。


 ぐい飲みの中には自家製の果実酒が入っています。今日は5年ものの柚子酒でした。

 毎年気が向くと何かしら果実酒を作っていました。2年前まで。作ってもなかなか飲まないでたまってしまうだけということに気づき、止めてしまいました。

 料理に使ったりはしていたのですが、先日なんとなく並んだ瓶に目が止まり、なんとなく飲んでみました。なんとなくストレートで。これがなんとなく気に入ってしまった。

 夕食時にくいっと一口二口、三口。ほんとに少量をストレートで飲みます。甘いので沢山は要らない。濃いけれど果実酒で時間が経ってもいるからかきつくはありません。お湯割りもいいですが、そのまま飲んだ時の方が「いいねえ」という声が出ます。

 くいくいっと入れてからご飯を食べだすと、よく食べられる気がします。夕食は腹6分目がいいということだけど、知らないことにしてよく食べます。



 他に体を温める方法には、”おろす”があります。

 大根おろし、人参おろし、玉ねぎおろしなど。何でもいいからとにかく一生懸命おろすと、温かいというより暑くなります。なので、寒い冬はおろし料理をあれやこれややるのが良いと思う。



 明日も寒いようです。苺酒か梅酒か何酒かわからなくなったお酒を飲もうかなと考え中。


 
 今日の気づき
  NHKのダジャレアナウンサー後藤繁栄アナと華道家の假屋崎省吾は似ている。


 

朝市出店は見送ります

 
 徳林寺の朝市出店を今回は取りやめます。

 材料などちょこちょこ準備していたのでとても残念ですが、来月師匠の作品とともに参加できればと思います。


 朝市じたいは雨天決行です。家屋の中で開催されるそうです。

 

 そろえた材料で自分用にお菓子を作ることにしようかと思います。

徳林寺つながりの朝市



 今週の土曜日8日は、毎月恒例の徳林寺朝市が開かれます。


 今回は師匠の作品が残念ながらそろわず、そのため私の作るご飯とお菓子だけで出店させていただく予定です。


 けれども天気がよくない様子。
 テントを持っていない私は、雨の具合によっては参加できないかも。
 ひどくなければいいのですが。


 気が向いた方は徳林寺にぜひ、いらしてください。


 9:30~12:30が朝市の開催時間です。

節分


今日は節分です。

仕事がないのでのんびりと買い物に行きましたら、たくさんの奥様方と高齢の男性ちらほらが、太い巻き寿司売り場にわらわらとおりました。恵方巻きです。


豊橋が地元ですが、節分に恵方巻きを食べる習慣はありません。名古屋に来てから知りました。確か関西の習慣ではなかったか。コンビニやCMの影響で豊橋でも今は恵方巻きが定番になりつつあるかもしれません。

恵方巻きはわたしは食べたことがない。近頃では豆まきもしないし、年の数だけ豆を食べたりもしない。何もしない。夜に気が向いたら外を向いて、「鬼は外、福は内」とちいさな声で言ったりはします。


節分の思い出というと、お父さんが鬼役になって豆まきをした、というような家庭的なことは全くありません。父が鬼役になったことなど一度もないので、それも節分の一つの定番だとこないだ聞いて、へえと思ったくらいです。

ではどんな思い出があるかというと、小学校の4年生くらいだったでしょうか。節分の夜に近くの神社のような所に豆まきをしに行ったことです。神社のような、というのは、神社のような鳥居があるのですが、境内の前に妙に新しくそしてなまめかしいような観音様みたいな石像がある何か怪しげな所だったのです。敷地を囲うように何本もの旗が立っていて、それにはお経のような漢字が書かれていました。特殊な宗教団体だったのかもしれません。

そんな所になぜ行ったのか。確か幼馴染の友達の一人が「いこう」と言ったから。近所と言っても、私たちの遊びテリトリーからは少し外れていたし、その友も、その怪しい神社とつながりがあったとも思えないのですが、どうして豆まき情報をゲットしたのでしょう。


怪しげ神社の豆まきは夜なのです。冬なので暗くなるのも早い。7時ごろだったでしょうか。外はもう暗い中に、神社では松明みたいなものが焚かれていて、境内の中はなんだか赤いような電燈がついていて、最奥には貢物だと思われる果物やお菓子がわんさと並べられ、金ぴかの装飾が一面にされており、もうとにかく異空間。気が小さい私は一人だったらぜったい無理な場所でしたが、友達何人かと弟もいたから、なんだかすごいなあという感想を持つことで済みました。

そしてわんさかといる老若男女。人いきれで寒いなんてことは感じなかったと記憶します。特に多かったのは高齢の男女ですが、皆さん信者だったのでしょうか。たぶん、私たちのような無関係で豆まきをしに来ただけの大人も多かったと思います。というのは、しばらくして始まった豆まきは、とにかく大盤振る舞いだったのです。皆さんそれを知っていて来ていたのではないか。豆まきというより餅投げ。豆はもちろん、餅やら様々なお菓子やらが大量にどさんどさんと私たちに向かって降ってきました。投げている人がどういう人だったかはわかりません。餅投げに興じる人で前が全然見えなかったから。

私たち子ども軍団はそれぞれ、持ってきたスーパーの袋をいっぱいにして、まさにほくほく顔で帰りました。暗い帰り道も怖くなかった。


これが私に残されている節分の記憶です。
どうしたものか、子どもにとっては非常に嬉しい豆まきであったのに、その怪しい神社もどきに行ったのはその一回だけでした。二度と行かなかったことについての記憶はまったくないのでした。


眠たくなってきました。
忘れないうちに窓を少し開けて、「鬼は外、福は内」を小さく言うことにします。







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プロフィール

isoginchaku

Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

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