よく噛めよ~

  ♪ よくかめよ~ たべものを~


  そういう歌があったと記憶する。メロディはぜんぜんわからないから、自分より前の世代の歌だったのかな。



 『うおつか流』を飛ばし読みで読んだ中に、噛むのが大事ということが書かれていた。


 まずよく噛むことで食べたものは唾液で分解され、その解毒作用、殺菌力が発揮される。

 その後食べたものは胃に行くのだが、胃酸というのはPH2の強酸性。それはコレラ菌や今はやりのO-157も死ぬのだそうだ。よく噛まれ唾液に十分まみれた食べ物には、胃液の効果もさらに発揮される。

 また、よりよく胃酸に働いてもらうためには、食後25分以内の水分摂取は少なめにした方がよいらしい。
 食後にお茶、は控えなければということか。


 わたしはどちらかというとあまり噛まないほう。それがわかっているから「一口50回噛む」などということをふと思い出しやってみたりする。けれどもその食事が後半に入るころには忘れてしまい、あんまり噛まずに飲みこんでいるのに気づく。


 年寄りは飲みこむのが難しくなってくるが、自分にもその兆候が見えて来たように最近感じる。誤飲が起こるにはちょっと早いと思うが、噛まないのも関係しているかもしれない。


 今からご飯を食べる。

 よく噛めよ~ 

 でっかく書いて見えるところに貼っとこうかな。




  

 

乱読でもないが



([お]8-1)おとぎ話の忘れ物 (ポプラ文庫)([お]8-1)おとぎ話の忘れ物 (ポプラ文庫)
(2012/04/05)
小川 洋子

商品詳細を見る



 就寝前に寝ながらの読書が殆どなので、ある程度字が大きい本を選ぶ。これは「おとぎ話」でもあるしいいかなあ、小川洋子だしまあまあ面白いだろうと思って、珍しくパラとも読まずに借りた本。


 既存のおとぎ話(赤ずきんちゃんとか人魚姫など)を絡ませてはあるが、小川洋子作のおとぎ話であり、どれもちょっと気色わるい。話の結末はたいてい気色わるい。

 樋上公実子という人の絵も相まって、夜読むにはあまり気持ち良いものではないというのか、夜読むから更に面白いのか。。。

 
 しかし上手く話を作るものだ。


わたしの流儀わたしの流儀
(1998/05)
吉村 昭

商品詳細を見る



 「死ぬまで力の衰えない作家だった」と師匠が言っていたのを思い出して借りてみた。

 この本は割と晩年のエッセイ集だが、私が初めて読んだ吉村昭の小説は『破獄』だった。脱獄を繰り返す実在した男の話で、自分では進んで手に取らなさそうだから、これも師匠に薦められて読んだのだったか。読む価値のある本だった。


 『わたしの…』非常に短い短編がたくさん入っているので、興味のないものはすっ飛ばして読む。


 夜静かに読むのにはよい。


  
一千万人納得!!うおつか流食生活かくめい (講談社SOPHIA BOOKS)一千万人納得!!うおつか流食生活かくめい (講談社SOPHIA BOOKS)
(1998/06)
魚柄 仁之助

商品詳細を見る



 著者の名前は何度も目にしたことがあったが、読んだことはなかった。


 喋り口調の書き方がやや馴染めない部分もあるが、書いてあることはまっとうな人だと思わせる。


 自然食材の店で買ったオーガニック食材で作った料理を食卓にそろった家族皆がTVを見ながら食べている、またはそれぞれ孤食で腹に入れる。
 一方、コンビニ弁当を買って野っぱらでわいわい言いながら家族でつつきあって食べる。

 どちらが体にいいか。


 騒音やTVなどの刺激にさらされながら食事をとると、脳みそが味を感じるのが鈍り、濃い味付けになっていく。
 

 わたしも時々ラジオやTVを付けながら食べることがあるので気をつけよう。自分の作ったお弁当をお客さんはどういう状況で召し上がっているのか、隠れて覗いてもみたい。


おめでとう

 Nちゃんが、書道の師範試験に合格したそうだ。



 Nちゃんと知り合ったのはもう何年前になるか、まだパン屋で働いていた頃だった。

 夏休みを利用して3泊4日の四万十川のカヌーツアーに参加した所、ちょうど単独参加の同性で二人用テントに一緒に寝泊まりすることになった。

 Nちゃんとは同い年でもあった。彼女は横浜から来ており、ツアースタッフに友達がいていろいろと慣れていた。元々落ち着いた調子の人らしく思ったが、その落ち着いた調子でワタシにも自然に付き合ってくれた。


 そのカヌーツアーの参加客は7人。皆20代~30代前半の若者たちで、テントを張り飯盒炊飯する生活でけっこう仲良くなったが、今頃はどこで何をしているだろう。


 Nちゃんとはツアー後にも2、3回会った。ワタシが横浜へ行って泊めてもらい、鶏肉や野菜がのった素麵をご馳走になったこともあったし、Nちゃんが名古屋に来て多治見のギャラリーへ行ったこともあった。


 書道を習い始めたと聞いたのは何年前だったか。


 どれほど難しい試験かは知らないがそう簡単ではないことはなんとなくわかる。とうとう合格したNちゃんは、これでまた一歩自分の目指す所に近づいた。Nちゃん、おめでとう。




 Nちゃんと私は同い年。

 わたしはどこへ向かっていくのか、いい加減に!としても、まだ、わからない。


お祝いのお弁当



   


  H様のお孫さんが1歳になられたお祝い。豚の角煮も。



 
  弁当P3160002_convert_20130329145400おひさま卒園


 いつもお世話になっているO園の卒所式お弁当。




  お祝いのお弁当は8個以上のご注文からお受けしております。





 




  

覗き趣味?


 これまたじっくり眺めてしまう。


  
ずらり 料理上手の台所 (クウネルの本)ずらり 料理上手の台所 (クウネルの本)
(2007/09/20)
お勝手探検隊

商品詳細を見る


 夕食を食べた後、のんびり眺める。説明の字が小さいのが難だがもらさず読んでいる。


 きれいピカピカの台所、部屋の景色が映っているステンレスの扉、きちんと折りたたまれた布巾たち、ある料理家が台拭きをしている様子、などなどの写真を見て、あわててごちゃごちゃ物が入れ込まれていた引き出しの中などを整頓し始めたり・・・


 
 自分はあまり他人に関心のないほうだと思っていたが、こないだ読んだ長寿の朝めしといい、この本といい、わりと覗き見趣味が自分にはあるのではないかと思いました。


いただいた玄米

   


  Nさんにいただいた玄米を炊きました。


  このお米は宮城県産で、無施肥という手のかかる方法で栽培されたお米です。


  家の圧力鍋はかなりでかいので2合だけ炊くには適さず、ル・クルーゼで炊きました。
  前日に50℃位の少し多めの湯に浸水させておきました。


  白米より炊き時間はかかりましたが、お米はちゃんと水分を吸ってくれました。香ばしい香りが白米とは違ってよいです。


  しみじみ美味しかった。黒ゴマを振りかけましたがなくても十分美味しく味わえる。少し残念なのは、やはり少しパサッとした炊き上がりになってしまったことです。圧力鍋ならもっともっちりするのでしょうが。


 宮城県というと震災地があり、東北ということでも敬遠する方々もいます。特にお子さんがいるお宅では気にされるのもよくわかることです。

 Nさんには2歳になるお子さんと赤ちゃんがいます。でも、Nさんは「いいものはいい」という考えで選ばれているのかなと思いました。子どものいない私だからでしょうか、わかるというより気持ちが近くなるような感じを覚えました。









 
Pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち コレクターズ・エディション [DVD]Pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち コレクターズ・エディション [DVD]
(2012/08/24)
ピナ・バウシュ、ヴッパタール舞踊団のダンサーたち 他

商品詳細を見る




 薦められて観たもの。2回続けて観た。

 1回目は体調の関係かなんだか眠くなってしまったが、2度目はあっという間に終わった感じ。


 
 振付師のPINAはあまり出てこないのが残念だが、この人の手がけたダンス・表現・踊り手たちは、踊りに明るくない私にも、とても興味深く観られ普通ではない力というのか、すごい魅力を感じた。

 様々な踊りを観ていて浮かんできたのは、神とか自然とか宇宙とかいったもの。原始と言われる頃の空気。

 言葉の無いシンプルな肉体表現は、自然の一部ということを思わせるのか。



  
ワニはいかにして愛を語り合うか (新潮文庫)ワニはいかにして愛を語り合うか (新潮文庫)
(1992/01)
日高 敏隆、竹内 久美子 他

商品詳細を見る



 師匠が読みたいと言っていたのを先に読んでみた。

 
 ”人間の他の動物より発達していると言われるのは(言語とか文化)は、大脳の新皮質とよばれる進化的にはごく新しい部分だけである。個々の感情や行動は、大脳のもっとも古い部分、旧皮質によって左右されている。この部分は爬虫類の中でもっとも古くからいるといわれるワニの時代から存在したもので、いわばワニの脳とあまり変わりはない。”


 
 というようなプロローグから始まり、様々な動物の生態(主に生殖や遺伝などについて、伝達方法)が解説され、対談が少し入っている。


 まだ読み始めたばかりだが、昨夜の夢には野生動物たちが擬人化して登場してきた。細かいことは起きてすぐ忘れてしまってちょっと残念。


師匠の木皿



   


 「いろいろ使ってみて」とセロリ師匠から渡されたカトラリーの一つ。


 ナッツ皿は小腹が空いたときにちょこっとおやつを乗せるのによい。


 ナッツ皿がない時は陶器の皿に乗せたり、それも面倒な時は紙の上だったりしたが、木の皿はやっぱりいいもんだ。乗せるものがアメ玉でもチョコでもビスケットでも、ちょっと気分が良くなって時には微笑んだりもする。




 

昂ぶる朝めし

 ちょっと前に、用事のついでに温泉宿に泊まってきたのでその話。

 

 場所は伊豆半島東部、北川温泉(ほっかわおんせん)です。伊豆高原の派手やかでごちゃごちゃした所から少し南に降りた所にあります。



 泊まったお宿は『大屋丸旅館』 ネットの口コミを参考に、料理がよいということで決めました。(大丸屋でなく大屋丸。舟の名前を取ったのだろうか)
 もちろん天然温泉もあります(循環はしていたと思う)内風呂が二つ。また、北川温泉の宿泊客は無料で入れる岩の露天風呂が、太平洋を目の前にするロケーションにありました。すぐそこに大島がどんと見えます。


  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。  。


 で、お楽しみのご飯。


 まずは夕食。


    

 宿に5時過ぎに着き、岩露天風呂に入って帰ってくると、部屋に用意されていました。


 舟盛りになったお刺身は、ブリ、イサキ、ヒラメ、ホウボウ。(生わさびでまた盛り上がる!)


 私は生の魚があまり得意ではなく、とくに脂の強いものは苦手なのだが、この4種のうちでは、淡白なヒラメよりもブリとイサキがとても美味くいただけました。ブリというと北陸の方で捕れるばかりと思っていましたが、このブリも目の前の海で取れるのだそうです。宿にかかった写真の中に、昔ブリが大漁だったときの様子が写っていました。

 サザエのつぼ焼きはふんわり磯の味、アジの酢のもの、鰺寿司(この辺りの名物らしい)、金目鯛煮つけ、野菜の炊き合わせ、魚の出汁の効いた大根の味噌汁、鍋物の金目鯛のしゃぶしゃぶも美味しかったなあ。


 食べ始めて少ししてから持ってきてくれたのは、、、


   P2170014_convert_20130228102423.jpg


 カサゴ一匹まるごとの唐揚げ。塩コショウが効いている。私は添えられたフキノトウ(これは冷めていたけど)がとても嬉しかったです。


 これにお漬物と白ご飯。ご飯がまた美味しくて、同行の友人は茶碗3杯も食べていた。瓶ビール缶ビール一本づつも飲んでいたのに。



 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


 翌日。

 あいにくの雨で大島の左からのぼってくるという日の出は見られず。でも岩風呂にはしっかり入りました。


 
 わたくしにはこれが一番のお楽しみだった朝ご飯!

 たった今目の前の海で捕ってきたての魚が出るのですから。晴れていれば宿の部屋から引き揚げられる様子がばっちり見えるそうです。私たちは見られませんでしたが、ケースの中に入った魚を近所の宿の人たちがババッと取り合う様子は見られました。それだけでも結構面白かったです。


 P2170019_convert_20130228103934.jpg


   P2170016_convert_20130228103109.jpg

  

 8時に食事部屋に向かうと、食卓には朝からアジとイカの刺身、鰺のひらき、塩辛、教えてもらうまで何かわからなかったイカの肝(写真右下:醤油をちょっとだけたらして食べる)、野菜サラダ、茶碗蒸しまでありました。これだけでも「ワア~!」です。
 
 


 P2170017_convert_20130228103155.jpg


 この日は漁が少し遅れたそうで、食べ始めてから運ばれてきたのは”マンボウの刺身(肝付き)”

 コリコリしていて癖はなく、魚というより寒天とかきくらげとか、なにか植物性の物を食べている感じ。


    P2170022_convert_20130228104024.jpg

 味噌汁に入っていたのは、イカの”子” まだイカらしい姿になる前。昔生物の授業で胎内で子がどのように育っていくかを絵図に現したものをちょっと思い出す。ぷりぷりした食感。


 
 友人は昨夜あんなに食べたのに、おかわりおかわりとすごいピッチでご飯を食べました。お櫃にもりもりにいっぱい用意してくれてあったご飯を二人できれいに食べ切り(私も大盛り3杯食べた)、これまたさすが静岡というのか、とても美味しいお茶で締めくくったのでした。




 いただいたものの中で一番印象に残ったのは、朝食のイカの肝でしょうか。獲れたてだからこそ味わえる一品。あのまったりとしたコクがありながら臭みなく後に残らない感じ。ああ。

 (ちなみに美味しいご飯のお米はあきたこまちだそうです。でもその時によって違うようです)



 また、この小さなお宿(客室6室、外観はこじんまりした民宿風)で働くのは4姉妹とその旦那さんで、たぶん女将さんは長女の方だと思うのですが、この女将さんがとても良かったです。女将さんというのはやっているうちに何か人と違うものが身についてくるのか、元々そういう資質があるのか、他の姉妹の方とは明らかに違って、柔らかい雰囲気であるのに”できた人”という感じでした。



 帰る時においしいミカンもいただき、宿を後にしました。


 (帰り際、部屋の用意をしてくれた妹の方が花瓶にささった河津桜の花を「これがそうだよ」と見せてくれました。自分たちの食事中だったのに。それでその妹さんの株もUP↑したのでした)



  

長生きさんの朝食


 
最新 朝めし自慢―これで長生き! (Shotor Library)最新 朝めし自慢―これで長生き! (Shotor Library)
(1999/07)
不明

商品詳細を見る




 先日図書館から借りてきたのは、ご長寿さんたちの朝めし自慢を集めたものだった。

 このシリーズが好きだ。



 思うに自分は「朝ごはん」というものにかなり興味があるようだ。

 旅行に行くと夕食も楽しみだが、それより翌日の朝食に向かう気持ちの昂ぶりの方が大きいように思うし、昔バックパック背負って海外旅行をしたときは、B&Bに泊まるのがすても好きだった。NZの朝ご飯、忘れられないなあ。


 この”長寿朝めし”には、75歳以上の方々が日頃召し上がっている朝ご飯が、大きな写真とともに紹介されている。その写真を観るのが楽しい。ご長寿さんたちは(ワタシの知らない人もいるが)著名な方々だが、料理家ではない所がいい。普通の人の普通の朝ご飯が見られる。その整えられた献立をじーっと眺める。

 皆さん高齢だが、起床時間もけっこう違うし(深夜まで起きていて朝食は11時などという人もいる)、1日2食の人もいれば3食の人もいる。パンかご飯かもまちまち。大方の人が多品目摂取だが、中には「フォアグラとジュース、ミルク」とか「ロールケーキとバナナ」とかいう人もいる。(ただこの人たちは、その他の食事で様々な栄養を摂っている)

 共通するのは、生活のリズムがだいたい決まっていること(朝ご飯のメニューも)、良く食べてそして動くこと。


 ワタシは長寿には関心ないが「生きている限りは健康」が希望。

 ある方が「4快が大事。快動、快食、快便、快眠。快動、快食ができればあとの二つは付いてくる」と言っていた。

 自分を振り返ると、午前中が規則的でないこと、そのために便秘になりやすく腸の問題を抱えやすいこと、やや運動不足、時々野菜不足。


 またこの本の最後には、長寿さん一人一人の食事の良い所が解説されている。まあ今までどこかで聞いたことのある情報が多いが改めて頭にインプット。また、70以上の高齢で元気な人には、週4日肉などの油ものを積極的に摂る人が多い(食の組み合わせは肝要だが)とのこと。我が祖母もほぼ毎日豚肉を食べていた。



 健康死にむけて努力したい。



プロフィール

isoginchaku

Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード