2011年の終わり

冬中のパセリは甘い。


プランターの中で茂っているのを適当にぶちぶちちぎって、口の中に放り込む。


 洗濯物を干しながら、今晩食べる年越し蕎麦用におあげを煮る。
  

  おあげ煮+001_convert_20111231105511


 いつも使っているより肉厚の、ちょっぴり上等のおあげを奮発した。

 そう言ったって8枚120円が4枚150円になっただけなのだが、ゼイタクをした気分はしっかり味わえる。


 部屋の中では、由紀さおりが歌っている。


   
19691969
(2011/10/12)
由紀さおり

商品詳細を見る



 ちょっと前から話題になっていたが、暇になったのでレンタルで借りてみた。


 由紀さおりは言うことなく上手だし軽く歌っているのがいい。

 1969年に流行った歌のカバーなので、ワタシには懐かしさを感じるものではないが、十分楽しめる。

 お琴の音が入った曲がやや馴染めないのと、最後のなんということもない最近の由紀さおり自身の曲はどうでもいい、という感じだが他はよい。


 昨日観た(今ごろ)マイケル・ジャクソンにしても、才能あるということは素晴らしい。


   
マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]
(2010/01/27)
マイケル・ジャクソン

商品詳細を見る


 「そんなに面白くない」と聞いていたが、特別M・Jファンでもないワタシはわりと楽しんで観た。

 50歳であの身体。あんなふうに踊って歌って、凄い自己管理能力。

 マイケルはたしかベジタリアンだと思ったけど、肉食べなくてもあんなに動けるのだなあ。

 スタッフや若いダンサー達にも「トップ」「ベスト」と言わせる魅力。

 いろんなことを思いながら観た。


 以前は、ちょっとおかしい有名歌手という認識だったM・Jだが、その整形崩れの顔を含めて、見直してしまった。



 今年も、静かで穏やかな大晦日。


 

冬の飲み物

 

 起きると水を少し飲んでから、熱い紅茶を淹れる。

 そこにすりおろした生姜をたっぷり目に入れて、飲む。

 りんごを剥いて、半個食べる。

 そして歩きにでる前に,ママレードを一匙なめて、家を出る。

   111228_0628_01.jpg

 キュとした酸味とちょっとした苦味、ほんのりした甘さがよりいっそう、目を覚ましてくれる感じがする。

 普段はジャムなど食べないが、とにかく作ったママレードが沢山あるし、はちみつ漬けにした柚子もあるので、毎日毎朝なめたり食べたりしている。

 柚子や生姜は身体を温めるので、この時期は特によいだろう。


 そして、寒い季節にどうしても飲んでしまうのが、コーヒー牛乳だ。

 
   111227_1342_01.jpg


 牛乳にインスタントコーヒーを適量入れて、チン!しただけのもの。

 砂糖は入れないので、糖分の摂り過ぎを気にしているのではない。ワタシが取り過ぎなのは乳製品。そして、コーヒーもなるべくやめようと思ってはいるのだが、どうしても止められない、今のトコロ。

 ストレートのコーヒーでなく、”ホットコーヒー牛乳”になると、大人としての苦味の欲求とオンナコドモとしての甘さとコクの欲求が同時に満たされてしまう。『ホットコーヒー牛乳は一日1杯」となんとなく決めてはいるが、そのルールはあっさり破られてしまうことが多い。

 リサイクルショップで買ったミスタードーナッツの小ぶりなマグカップを使っていることが、せめてもの救い。


 このホットコーヒー牛乳を飲むと思い出されることがある。

 小学生のとき通っていたそろばん塾。そこは老年に差し掛かるくらいの夫婦が先生だったのだが、ギョロ目長身大声で恐ろしい雰囲気の男先生が、冬になると毎日、色白でやさしい女先生に淹れてもらったあったかいコーヒー牛乳を飲むのだった。

 わたしたち子どもらがパチパチパチパチ、一生懸命問題に取り組んでいる。おもむろに女先生が大ぶりの茶色いマグカップを運んでくる。すると、あまーいホットコーヒー牛乳の香りがやさしく漂ってくるのだった。その教室はけっこう大きな教室だったが、一番後ろの席までしっかり香った。
 あの香りは、ホットコーヒー牛乳でなく”カフェ・オ・レ”というものだったろう。もうそれはなんともよい香りで、学校帰りで腹もすき始めているわたしたちの鼻を、意地悪なほどにくすぐった。

 わたしも含め、子どもたちは皆あの”カフェ・オ・レ”を一口でいいから飲んでみたいと思ったものだ。

 しかし、飲んでいるのは恐ろしげな男先生であったので、「先生いいなあ」とか「一人で飲んでずるい」などと軽口をたたくことすら出来なかった。


 そういえば、何年か前の正月に、初詣に行った帰り道、その男先生らしき人を見かけた。

 そろばん塾はもうやっていない様子だったが、自宅も兼ねたその家に入っていったから、男先生だったに違いない。

 強面だった面影は残っていたが、長身だった姿はとても小さく痩せていた。


 静かなクラシックなんか聴きながら書いているから、こんなことまで思い出したのだろうか。
 

今読んでる

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)
(2004/06)
寺山 修司

商品詳細を見る


  これはお風呂に浸かりながら読んでいる。

  著者紹介に載っていた47歳で亡くなった寺山修司の顔を初めてよく見た。
  この人、近くにいたらその体温がすごく伝わってきそうな感じ。

  まだ読み始めたばかり。
  しかし自分はずいぶん保守的に生きていると思ったりするのは、この本のせいか。


 
踊る銀河の夜踊る銀河の夜
(1985/07)
丸山 健二

商品詳細を見る


  こっちは寝る前に読んでいる。
  この本は裏面の表紙に著者のサングラスをかけた顔写真が載っている。
  それを見て、なんとなく「そういうことか」と思いながら、読み始めた。

  スイスイ読める。

  最初の短編、ぎらぎら、夏の話だし涼しさは感じない。
 
  こういうのも、脳みそコントロールで防寒対策になるだろうか。

おやつ




 毎年年末には黒豆を炊いて、実家の母に送る。

 好みにも寄るが、自分で炊く黒豆はあっさりした甘さがちょうどよく、美味しい。

 柔らかさも気に入っている。

 今年もなかなか上手く炊けたので、頼まれたパン屋の天然酵母パンと一緒に送るのだが、ヒマだったのでついでにシフォンケーキも焼いて送ることにした。

    003_convert_20111229103538.jpg

 冬になると親戚からもらう無農薬柚子を使った柚子シフォンケーキ。

 作るときにボーっとしていたのか卵黄を多く入れてしまった。でも、しっかり膨らんで「よし!」と思っていたのだが、少し焼きが甘かったか抜くときにやや失敗。表面のお肌が崩れてしまった。

 送り先は母なのでけっきょく「よし」として、カットしたものを箱に詰める。


 オーブンを使うとき、一つのものだけ焼くのはなんとなく熱がもったいない。

 なので、今回もついでに人参と生姜のケーキというかブレッドを焼いた。

 マクロビオテイックのレシピを参考に、レシピにあった砂糖は入れず、こないだ作った柚子ママレードを少しいれてみた。

 マクロビオテイックのお菓子は、自分で作るとなんだかべっとりしてしまうことが多いのだが、今回はすこーし底部に水分が落ちているがなかなか上手く、ふっくら焼けた。

 
 おやつはついつい食べ過ぎてしまうので、糖分はいつも控えめ。人参生姜ケーキもママレード大匙1杯だけが加えた糖分だが、人参の甘みも加わって自分の口に合った甘さ加減になった。


 甘くないからかえって、食べ過ぎてしまうのかもしれないな。

赤井英和

どついたるねん デラックス版 [DVD]どついたるねん デラックス版 [DVD]
(2007/02/23)
赤井英和、設楽晴子 他

商品詳細を見る


 
 以前、師匠に薦められたこの映画を観ました。


 阪本順冶監督はいいけれど、赤井英和を見るのがどうかなあと思ってずっと観ていなかったのです。

 で、その主演の赤井英和が、よかったです。

 若くてシュッとしている赤井英和の姿もいいし、アップにもしっかり耐えうる顔と表情でした。

 そして思いがけず、今年亡くなった原田芳雄も立派な身体をして出ていた。


 ボクシングに特に興味がない人でも楽しめる映画だと思います。

冬の日に


    111227_0747_01.jpg


 お湯で洗ったわけでもないのに、洗濯物を干したら、湯気が立ち上っていました。 朝7時半。


 ベランダのイタリアンパセリは、この寒さにもめげず、というより寒くなるにつれていっそうイキイキしてきています。


 その姿を見て「元気だなあ」と感心している自分は、冬生まれながら寒いのが苦手なので、特に朝方の冷え込みを感じると、その時布団の中にいる自分がものすごく幸福だと感じます。

 朝方に限らずこんな季節は、夜布団に入るとき、夜中にトイレに起きて冷気をまとってしまった後に入るときにも、いちいち「ああしあわせだ」と声に出すほどに思います。


 今朝は3時半にトイレに起きてしまい、しっかり目も覚めてしまったようなのでラジオをつけました。

 するとちょうど、『てんとう虫のサンバ』が流れてきました。

 森の中の教会で結婚式を挙げて虫たちがお祝いしている。

 なんともファンタジーだな。こんな歌が流行っていた時代の人々の感覚とはどういうものだったかな、と思いをめぐらせたりしました。

 しかしけれども、この歌を作った人は、自分が関わった結婚式の中の人々を見て、虫に見えたのかもしれない。

 そうすると、ファンタジーとも言ってられないなあ、などと考えていたら、温かい布団の中でふたたび、眠りに入っていました。

 

のんびりで。。。

 当の仕事もほぼ落ち着き、この週末はとにかくのんびり。なにも考えることがない。


 一昨日は、連休年末に混む前に!と、スーパー銭湯に行って来た。

 一昨年までは何かと通っていたスーパー銭湯だったが、去年はまったく行かなかった。

 銭湯に行く気分が生まれなかったから。家風呂で満足、という精神状態になっていたのだ。


 朝10時半、ほんとは開店と同時の10時に入るつもりだったが、起きたときにジャムを作り始めてしまい少々遅れてしまった。
 でも、連休前の木曜日、風呂は空いていた。

 久しぶりに来て、正解。

 大晦日までまだ何日か残っているが、今年の分の垢を落とすつもりで身体をゴシゴシ。
 
 サウナのマットもまだ柔らかく乾いた状態で気持ちいい。

 新しく出来ていた薬湯に浸かり、シモヤケとアカギレがこれで治るかなと期待を膨らませる。


 ほんとになにも考えることがない。

 だから目の前を行き来するいくつものカバやサイやオットセイやサル、中にはアバターみたいな裸体を面白く眺める。

 目が悪いから細部までは分からないが、それでちょうどよい。


 あとは、髪の毛を洗ったときに「なんだかやけに髪の量が少なくなったな」と感じたので、もっと積極的に海草を食べなければ、と考えていたら、3時間が過ぎた。

 4時間入るつもりだったが不覚にもおなかが空いてしまったので、やむなく出ることにした。


 これから2週間は頭使わない。のんびりだ。


111224_1431_01.jpg

印象に残る女優

評決 [DVD]評決 [DVD]
(2010/08/04)
ポール・ニューマン、シャーロット・ランプリング 他

商品詳細を見る



 ポール・ニューマンの顔はあんまり好みではないのだが、「面白い映画」として薦められており、「ポール・ニューマンの名演が光る」とあったので借りてみた。


 話はまあまあだったが、やっぱり印象的だったのはシャーロット・ランプリングの顔。それと、声。

 どちらかというと男顔だし、痩せた顔と身体。だけれどなんとも「いい女」と言わせるものがある。

 あの暗くて蒼い瞳のせいか。低く漂うようなあの声の響きもなんともいえない。

 
 何年か前にこのひとのミステリーの映画を観たな。プールに浮いている場面が記憶にあるがその他まったく覚えていない。

 また観てみようかな。

 

プロフィール

isoginchaku

Author:isoginchaku
名古屋市緑区在住。たった一人の弁当屋。
只今休業中。

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード